出版社内容情報
秀吉の死後、家康と大坂方の対立が激化、家康は石田三成を隠居に追い込み、毛利家などの内紛にも介入する。家康謀殺計画の黒幕が前田利長だと分かり、加賀征伐が決するが……。家康と輝元の視点で、最新史料を駆使し圧巻のリアリティで活写する長編時代小説!《解説・原田眞人》
【目次】
内容説明
秀吉の死後、家康と大坂方の対立が激化。家康は石田三成を隠居に追い込み、毛利家などの内紛にも介入する。やがて家康率いる東軍と毛利輝元を総大将とする西軍が関ヶ原で対峙する。家康と輝元の視点で、圧巻のリアリティで活写する戦国歴史巨篇。
著者等紹介
伊東潤[イトウジュン]
1960年神奈川県生まれ。早稲田大学卒業。2011年、『黒南風の海―加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』で第1回本屋が選ぶ時代小説大賞を、13年、『国を蹴った男』で第34回吉川英治文学新人賞を、『巨鯨の海』で第4回山田風太郎賞と第1回高校生直木賞を、『義烈千秋 天狗党西へ』で第2回歴史時代作家クラブ賞作品賞を、14年、『峠越え』で第20回中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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