出版社内容情報
老子は、中国の春秋時代の人物です。彼が遺した思想書もまた『老子』と呼ばれ、中国を代表する大古典のひとつとして、多くの人々に愛され続けてきました。『老子』には、「水」にかかわる言葉が多く登場します。どのような形にも柔軟に対応し、流れ続け、時に何よりも強い力になる。そんな水のあり方にこそ、人は学ぶべきところがたくさんあると、『老子』は教えてくれます。自分や他人との向き合い方、気持ちを楽にしてくれる考え方など、心にとどめておきたい教えをたくさん知ることができます。そんな『老子』の世界へ、ハンギョドンと一緒に飛び込みましょう!好評「Ichigo Keywords」シリーズ第11弾。
内容説明
古くから伝わる中国の思想書『老子』には、競争社会で生きる人々の心を軽くしてくれるような考え方が書かれています。「水のようなあり方」が大切とする教えの意味を知り、ハンギョドンと一緒に、忙しい日々の中で本当に大切にしたいことを見つけにいきましょう!
目次
誰かが良いと言った方法が絶対とは限らない。
人と比較していたら自分らしく生きられない。
お互いの良さを生かせれば誰もが笑顔になる。
無理に流れに逆らわず生きていこう。欲張りは疲れるだけだよ。
「空っぽ」ということはいろんなもので満たせるということ。
時は流れていく。嫌なことは続かないよ。
生きていることは奇跡。そう思えば毎日が輝くよ。
欲を捨てた方がうまくいくこともある。
みんなのことを考えて動ける人でいれば孤独になることはないよ。
争わず、水のように、流れるままに生きよう。
自分の目の前のことをただ大切にすればいい。
焦らず、気楽に、長く続けることが大切。
欲張りすぎると満たされず心は乾いてしまうもの。
不満や心配は脇に置いて、今を楽しむと決めよう。
いつも謙虚な心で人のための良い行いを実行できる人でいよう。
本当に賢い人は自慢話はしないもの。
見えないたくさんの「おかげさま」たちに感謝しながら生きよう。
情報が多い世の中だけど、必要なことは自分で決めよう。
まわりからの評価を気にしすぎない。
成功をつかみたいなら、健康でいること。〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hinotake0117
osɐdouɐʎɐ
dommy
縁川央