朝日文庫 朝日時代小説文庫<br> 北条五代〈上〉

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朝日文庫 朝日時代小説文庫
北条五代〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 464p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022651204
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

火坂雅志急逝による未完の大作を伊東潤が引き継いだ奇跡の歴史巨編。五代百年にわたる北条氏の興亡を描く。伊勢新九郎盛時(後の北条早雲)は今川家の内紛をとりまとめ、伊豆・箱根を平定。2代氏綱はさらに北条家の地歩を固めるが……。

内容説明

志を抱いて京からやってきた伊勢新九郎盛時(後の北条早雲)は伊豆・相模を平定する。二代・氏綱は武蔵・駿河にまで進出し、北条家の地歩を固めるが…。民のための「理想の国」を作るために五代百年にわたり戦い続けた北条家の興亡を、二人の作家が書き継いだ歴史巨編。

著者等紹介

火坂雅志[ヒサカマサシ]
1956年新潟県生まれ。早稲田大学卒業。出版社勤務時代の88年に『花月秘挙行』でデビュー。2007年『天地人』で第13回中山義秀文学賞を受賞。2015年、逝去。本書『北条五代』が絶筆となった

伊東潤[イトウジュン]
1960年神奈川県生まれ。早稲田大学卒業。2011年『黒南風の海 加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』で第1回本屋が選ぶ時代小説大賞、13年『国を蹴った男』で第34回吉川英治文学新人賞、『巨鯨の海』で第4回山田風太郎賞、『義烈千秋 天狗党西へ』で第2回歴史時代作家クラブ賞作品賞、14年『峠越え』で第20回中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

22
あまり目立ちませんが興味のある氏綱は早雲から氏康に繋ぐ立場として活躍したと感じます。物語として面白いです。2025/06/07

タッキー

12
ずっと読みたくて文庫化を待ちに待っていた本です!北条早雲から始まる5代のストーリーで、執筆途中で亡くなった火坂雅志さんの後を受けて伊東潤さんが完成させた作品。火坂さんパートは、2代氏綱の途中まで。この巻の最後のほうで筆者が変わりますが、やっぱり火坂さんの人物描写のほうが圧倒的にいいです。それはさておき、実は北条氏については、秀吉に滅ぼされたくらいしか知らず、鎌倉幕府の執権の北条氏と関係があるのかないのかを含めて知らなかったので、すごく興味深く、またストーリーもすっごく面白かったです。2023/12/31

只三郎

9
北条家の栄枯盛衰を描いた本作。 早雲から始まった北条家。 北条家は代が変わっても成長し続けるところが、武田信玄や上杉謙信等の武将達と違っており、実に興味深い一族である。 しかし、この一族が滅びる運命が下巻で描かれると思うが、その原因を作者はどのように描いていくのか楽しみである。2024/04/01

田中峰和

6
八代将軍以降、室町幕府は有名無実。関東管領などの権威も名ばかりで、群雄割拠の様相を呈する状態だった。後に北条家を名乗る前の伊勢家は宗瑞こと宗瑞が東国に下向して五代に渡って地位を確立していく物語。信長や秀吉、家康のように一代で地位を築いていくわけではなく、所領を盗ったり盗られたりを繰り返し、同じ相手と何度も合戦しながら一進一退を繰り返す。所領の農民には年貢の減免をはかるなど治世に力を入れていたので評判もよかった。上巻では三代まで描かれ、拡大期にあたるので明るい話題が多かった。下巻で滅亡が描かれる。2025/01/30

てぃと

5
小田原北条氏五代に渡る興亡史ということで期待して読書開始。物語途中から執筆途中で逝去した火坂雅志さんに代わって伊東潤さんが受け継いでいるのですが、違和感なく読み進めることができました。この時代の関東の国盗り合戦の壮絶さに唖然。とても読みやすく一気に下巻へ突入します!2023/12/21

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