朝日文庫<br> 密室大全―密室ミステリーアンソロジー

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朝日文庫
密室大全―密室ミステリーアンソロジー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022651082
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

海の中の城で起きた殺人事件、雪に残った足跡が作り出した密室、入り江という閉ざされた空間──。普遍的に人々を魅了し続ける密室という名の荘厳な非日常空間、緻密に構築されたトリックに挑む究極のミステリーアンソロジー。

内容説明

自殺を図り、個人病院へと運び込まれた佳也子。しかし入院中に医者が何者かに殺されてしまう。病院の周囲の雪には被害者以外の足跡が残っておらず、疑いの目は佳也子に向けられることに―(「佳也子の屋根に雪ふりつむ」)。密室を巡る謎を解き明かすミステリーアンソロジー。

著者等紹介

青柳碧人[アオヤギアイト]
1980年、千葉県生まれ。早稲田大学卒。2009年『浜村渚の計算ノート』で第3回「講談社Birth」小説部門を受賞してデビュー

大山誠一郎[オオヤマセイイチロウ]
1971年、埼玉県生まれ。2002年にパスティーシュ「彼女がペイシェンスを殺すはずがない」を発表、04年に『アルファベット・パズラーズ』を刊行し本格的にデビューする。13年、『密室蒐集家』で本格ミステリ大賞を受賞。22年、「時計屋探偵と二律背反のアリバイ」で日本推理作家協会賞を受賞

恩田陸[オンダリク]
1964年生まれ。日本ファンタジーノベル大賞の最終候補となった『六番目の小夜子』で92年にデビュー。2005年、『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞と本屋大賞を受賞。06年、『ユージニア』で日本推理作家協会賞を受賞。07年、『中庭の出来事』で山本周五郎賞を受賞。17年、『蜜蜂と遠雷』で直木賞と本屋大賞を受賞。ミステリー・SF・ホラーなど多彩な方面で活躍している

貴志祐介[キシユウスケ]
1959年、大阪府生まれ。京都大学卒。96年「ISOLA」が日本ホラー小説大賞長編賞佳作となりデビュー、同作は『十三番目の人格 ISOLA』と改題して刊行される。青春ミステリーに本格ミステリー、SFと幅広いジャンルで活躍。97年、『黒い家』で日本ホラー小説大賞を受賞。2005年、『硝子のハンマー』で日本推理作家協会賞を受賞。08年、『新世界より』で日本SF大賞を受賞。10年、『悪の教典』で山田風太郎賞を受賞

中山七里[ナカヤマシチリ]
1961年、岐阜県生まれ。2009年『さよならドビュッシー』で「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

105
密室に関するミステリーのアンソロジーで最近の作者さんのものが8作収められています。私は密室ものというとすぐ外国の作家のディクスン・カー、日本の横溝正史を思い起こしてしまうのですが、このアンソロジーはかなりバラエティに富んでいる感じがしました。おとぎ話のような話から恐怖を感じさせるものまでさまざまですがたのしめました。2023/09/01

さっちゃん

50
既読5編。青柳碧人『密室竜宮城』、大山誠一郎『佳也子の屋根に雪ふりつむ』、恩田陸『ある映画の記憶』、貴志祐介『歪んだ箱』、中山七里『要介護探偵の冒険』、東川篤哉『霧ヶ峰涼の屋上密室』、麻耶雄嵩『密室荘』、若竹七海『招き猫対密室』、解説は千街晶之/豪華で私的に超絶好みな執筆陣による90年代後半以降の密室アンソロジー。様々なパターンの密室モノで、既読作品多めでもやっぱり面白い。千街さんの解説では新旧めちゃくちゃ多くの作品が紹介されており、また読みたい本や再読したい本が増えてしまう。2023/10/12

46
麻耶さんがいて思わず購入(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠) そうそう。メルさんならコレでいいっ(笑)。中山七里さんは短編でも、やっぱり読ませる力あるよなぁ。 有名な方で未読の方もいて、合う合わない含めて面白い一冊でした(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠)2023/07/30

きいたん

36
中山七里作品めあてだったんだけど、『要介護探偵』からの1作で既読…。だがすっかり忘れていて、読んでいるうちに思い出した感じ(笑)。貴志祐介作品も同様。ということで、初読は8作品中6作品でした。青柳碧人作『密室竜宮城』は、読みたい本登録してある昔話のあの作品からの1作なのだろうな。一言で密室と言っても、その密室のでき方は様々。そして解決方法も本格があると思えば異質なものもあり。特に『密室荘』、それでいいのか!?探偵シリーズ物の1編を集めた印象の本作だが、その中でも恩田陸作品はやはり存在感があるように感じた。2023/09/11

ゆっき

28
密室を巡る謎を解き明かすミステリーアンソロジー。既読の作品が多かったですが、バラエティに富んだミステリー作家の密室の謎を楽しみました。さすがの大山誠一郎さん。まだ読んでいない作品を読まなくては。2023/09/15

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