朝日文庫<br> 街道をゆく〈40〉台湾紀行 (新装版)

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朝日文庫
街道をゆく〈40〉台湾紀行 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 431,/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022644947
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0193

内容説明

「国家とはなにか」をテーマに、1993、94年に訪れた台湾を描いた長編。蒋家の支配が終了し、急速に民主化がすすみ、歴史が見直されようとしていた。著者は台北、高雄、台東、花蓮などを訪ねる。「台湾」という故郷を失った日本人もいれば、「日本」という故郷を失った台湾人たちもいた。巻末には当時の李登輝総統との歴史的な対談「場所の悲哀」も収録している。

目次

流民と栄光
葉盛吉・伝
長老
でこぼこの歩道
歴史の木霊
二隻の船
李登輝さん
続・李登輝さん
南の俳人たち
老台北〔ほか〕

著者等紹介

司馬遼太郎[シバリョウタロウ]
1923年、大阪府生まれ。大阪外事専門学校(現・大阪大学外国語学部)蒙古科卒業。60年、『梟の城』で直木賞受賞。75年、芸術院恩賜賞受賞。93年、文化勲章受章。96年、死去。主な作品に『国盗り物語』(菊池寛賞)、『世に棲む日日』(吉川英治文学賞)、『ひとびとの跫音』(読売文学賞)、『韃靼疾風録』(大佛次郎賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chantal(シャンタール)

84
【司馬遼太郎の二月・菜の花街道まつり2021@司馬塾】もう随分長いこと行ってないけど、高雄から台東、花蓮、台北と、今回の司馬さんの旅程と同じようなルートを辿った時の事が懐かしい。台湾を語る時、私たち日本人は複雑な気持ちにならざるを得ない。確かに親日的な人が多く、日本の統治時代を懐かしんでくれる人もいる。でもそれを免罪符に日本のした事を美化する事は出来ない。今後の台湾の行く末を考えた時、司馬さんや李登輝さんが言うように「台湾人のための台湾」である事を願わずにいられない。2021/02/16

ヨーイチ

44
そういえば台湾のことってあまり知らなかったなぁ、ということで本書を贖う。「街道をゆく」シリーズは掲載誌を眺めてきた程度。よくこんなに材料があるものだって感心はしていた。有名無名を問わず「人」を描きながら、文字通り凡ゆる方向から二十世紀最後の時点での台湾が浮かび上がる。読んでよかった!21世紀になって世界情勢も変わったし司馬遼太郎の温かい目が楽天過ぎるとか思うかもしれないが、小生の世代がこの人を通じて歴史や世の中を学んで来たわけで、独特の比喩を駆使した司馬文学を味わう。続く2018/06/16

Book & Travel

43
今やIT企業も集積する先進的な台湾だが、そこに至るまでの苦難の歴史が分かる一冊。日本支配の50年、蒋政権による抑圧の40年を経て、ようやく本島(台湾)人の李登輝氏が総統に就いた頃の台湾の旅。台北、新営、高雄、台東など各地を廻りつつ、台湾総督時代の児玉源太郎と後藤新平、オランダ人を追い出した鄭成功、台南の灌漑事業に人生を捧げた八田與一と、熱量溢れる歴史話が展開される。が何と言っても本書の主役は、李登輝氏はじめ各地で出会う人々の、国家に翻弄された半生の物語。旅の末の「台湾はこの人たちのもの」という言葉が重い。2021/02/26

kawa

34
紀行文としてはイマイチ楽しめない。が、「台湾は実質的に”台湾共和国”である。しかし国名は、中華民国になっている。この中華民国という国名は、一個の空想と一個の現実でなりたっている。空想とは中国大陸のすべてとモンゴルやチベットまでこの台湾(中華民国)のものだとうことである。むろん、世界中のたれもがこんなバカなことを信じていない」という歴史的認識が興味深い。巻末の李登輝元総督と司馬先生の対談も含めて、最近、よりかしましくなった微妙な台湾問題を考える上で、未だに参考となる押さえておきたい良書。2021/12/03

白パラガス

34
日本が台湾を植民地として統治していた50年間。それは、その後の台湾の歴史を鑑みても、台湾国土の文化的発展に寄与した年代と言えなくもない。その後、日本は台湾の統治から離れる。そして勃発した二二八事件。終戦前から台湾にいた本省人と、終戦後に中国大陸からやって来た外省人たち。ある事件が引き金となり、多くの台湾人が外省人に殺された。「日本はなぜ台湾をお捨てになったのですか」私はこの問いかけに答えられる立場にはない。ただ、どれほど立派な回答を述べたとしても、台湾人の冷めた心を癒やすことはできないのだろうと思う。2019/08/26

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