朝日文庫<br> 街道をゆく〈32〉阿波紀行、紀ノ川流域 (新装版)

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朝日文庫
街道をゆく〈32〉阿波紀行、紀ノ川流域 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 266,/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022644862
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0193

内容説明

淡路島から大鳴門橋を経て入ってゆく「阿波紀行」。阿波の中央を深く刻んで流れる吉野川をさかのぼる。長曾我部元親、三好長慶、稲田氏などの「兵ども」が領土経営にかけた思いをたどる旅になった。「紀ノ川流域」は、在阪の筆者にとって気軽な旅。根来寺を訪ねて豁然たる境内に往時の殷賑と根来衆の強悍さをしのび、日前宮の圧倒的な森の下を歩いて「木の国」の芯を感じる。

目次

阿波紀行(淡路を経て;浪風ぞなき;地に遺すもの;地獄の釜;水陸両用の屋根;阿波おどり;お遍路さん;三好長慶の風韻;脇町のよさ;池田への行路;『孫子』の地;祖谷のかづら橋)
紀ノ川流域(根来;この僧;鉄砲の「杉之坊」;秀吉軍の弾痕;中世像の光源;雑賀の宴;鶴の渓;森の神々)

著者等紹介

司馬遼太郎[シバリョウタロウ]
1923年、大阪府生まれ。大阪外事専門学校(現・大阪大学外国語学部)蒙古科卒業。60年、『梟の城』で直木賞受賞。75年、芸術院恩賜賞受賞。93年、文化勲章受章。96年、死去。主な作品に『国盗り物語』(菊池寛賞)、『世に棲む日日』(吉川英治文学賞)、『ひとびとの跫音』(読売文学賞)、『韃靼疾風録』(大佛次郎賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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chantal(シャンタール)

66
今回の四国横断→淡路島→大阪と言う旅程に合わせて購入、ちょうど旅行の終了と共に読了。淡路と徳島の関係、淡路島はなぜ兵庫県なのか等々、断片的な知識が一本の線につながるような感覚でとても楽しい読書だった。阿波国と紀伊国と言うことで、真言宗にまつわる話題も多く、非常に興味深かった。登場するお寺の全てに、ご朱印帳を持ってお詣りしたい!2018/03/27

kawa

43
ゴ-ルデン・ウイ-ク中の図書館本読了で在庫ゼロ。急遽の誌上旅に出る。その行く先は阿波と紀ノ川、どちらも未訪の地だが、この本をお供にリアル旅をしたい。脇町・うだつの町、根来寺、和歌山城、日前宮、生駒・金剛山脈の寺院群をテイクノ-ト。阿波における「稲田事件」、戦国前期の三好氏が我が信州の小笠原氏の流れを汲む、家康と組んだため秀吉に滅ぼされた根来衆等初知り。余韻の冷めぬうちに雑賀孫一・主人公の「尻くらえ孫一」の再読も良いかな。2021/05/06

kawa

33
(再読)和歌山市行きのための予習。和歌山城(藤堂高虎普請奉行、穴太衆による石積み「鶴の渓」が見所)、日前宮の森等をチェック。地名は、雑賀、若山、和歌山と変遷。2023/06/15

金吾

27
○行ったことがある場所が多く、その時を思い出しながら読みました。淡路、勝瑞、祖谷、根来の部分は特に生き生きしている感じがし、良かったです。その他の場所を含め行く前にこの本を読んでいたらなあと思わさせられる一冊でした。2021/02/09

マリリン

25
このシリーズ初読み。丁重に調べ上げ書かれた作品だと感じた。大日如来・名草...偶然にもバスで通過した所に名前があった。興味深く読んだのは、徳島県の読書について、氏・地名の由来、信長の食事を含め大正時代にドイツから入ってきたチーズやバターなどの食文化、建築・土木の事等、『紀ノ川流域』が面白い。特に最後の「森の神々」は幻想的な美しい情景が目に浮かんだ。2018/12/30

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