朝日文庫<br> 明日があるさ

個数:
電子版価格
¥589
  • 電子版あり

朝日文庫
明日があるさ

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月09日 08時35分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 273p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022643469
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

少年犯罪、家族のあり方、教育問題、本や映画や音楽、大切な友、少年時代の思い出など、家族をテーマに作品を書きつづける直木賞作家・重松清の原点がわかる著者初めてのエッセイ集。単行本『セカンド・ライン』を改題し、まったく新たに構成した待望の文庫版登場。

目次

マンモス西を探して
若いひとたちへ
家族とオヤジに向けて
本と映画と音楽をダシにして「少年」のことを
あの日から始まった
Sくんのこと
一九七〇年代型少年/二〇〇〇年代型中年
ぼくは昔「ポン」と呼ばれていた

著者等紹介

重松清[シゲマツキヨシ]
1963年岡山県生まれ。早稲田大学卒。出版社勤務を経てフリーライターとなり、多くのペンネームを使い分けて精力的に執筆活動をつづけ、91年には『ビフォア・ラン』で作家としてデビューした。99年『ナイフ』で第14回坪田譲治文学賞、同年『エイジ』で第12回山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で第124回直木賞をそれぞれ受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばりぼー

47
1991年春から2001年夏までに書かれたエッセイを精選して再構成したもの。冒頭の「マンモス西を探して」から、いきなり鷲掴みにされました。大切な友人や相棒のこと、少年時代の思い出、そして家族のあり方についてなど、どの話も心の琴線に触れるものばかりです。父親と母親の愛の違いを問われた時に、母親は世界中で真っ先に「おまえを愛してる」と言ってくれる人で、父親は世界中の最後の最後に「おまえを愛してる」と言ってくれる人…という一節に落涙。今自分も息子との距離感をつかみかねている矢先だったので、身につまされました。2014/04/13

hiro-yo

41
同じ重松さん作の「ファミレス」との併読。こちらは2001年刊行のエッセイ集の文庫版です。読んでみると時代背景が一昔前です。最近重松さんがお気に入りで拝読していますが、このエッセイでも何気ない日常を切り取って深掘りされています。やはり家族のお話が多いですね。2〜3ページのエッセイですが、一つ一つに心地よい余韻が残りました。2017/01/14

まさきち

35
重松さんの人間性が滲み出ているようなエッセイ集。読んでいて本当に共感できることが多く、またいろいろな本のことを知ることができてまたいつか読み返してみたいと思える一冊でした。2015/03/04

コージー

10
重松さんの人となりがわかる本だった。歳も同じ位なので共感することも多かったのですが、この本を読んで、意外とやんちゃな生き方をしてて、また好きになりました。2011/05/26

タルシル📖ヨムノスキー

7
重松清さんのエッセイ集。なんだか重松さんを身近な存在に感じられた。この本の中で取り上げられてた本、今度読んでみようかな。2017/10/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/551755
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品