出版社内容情報
古代史研究を牽引する研究者らが国家誕生の謎に迫る。豊富なカラー復元イラストで古代飛鳥の情景が色鮮やかによみがえる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Shoji
53
朝日新聞の奈良版に連載された「飛鳥むかしむかし」をまとめたものです。前編の「飛鳥誕生編」の続編です。私は奈良ラブが止まらない一人なのでとても楽しく読むことができました。明日香村は村全体が遺跡であるとの叙述がとても印象に残りました。2018/09/29
Yoshihiro Yamamoto
4
A 「誕生編」の続編。こちらも大変わかりやすく、多くの気づきがあった。デーマは前編とくらべると、柔らかいものが多いように感じたが、「食」「瓦」「日本語」「木簡」など、遺跡を歩いていても気がつかないテーマが多かった。また、「木簡」に書かれている何気ない文章から、古代の制度(ex.部曲の廃止の年」)などを研究する一端が垣間見れて興味深かった。これまで歩いてきた飛鳥の地に様々な歴史やいわれがあることを知ったことも、次回の飛鳥の旅のプラン作りにも大いに役立つ。朝日新聞もなかなか味のある連載をしているんだなぁ!2017/05/21
ゆずこまめ
1
最後の今まで登場した皆さんには笑ってしまった。この本を作った人たちの飛鳥への愛を感じる一ページ。2022/02/20
takao
1
ふむ2021/08/21
テラやん
0
6 ためになりました2016/10/26