出版社内容情報
敗戦・シベリア抑留・賠償ビジネス・防衛庁商戦・中曽根政権誕生……。元大本営参謀・瀬島龍三の足跡はそのまま、謎に包まれた戦中・戦後の裏面史と重なる。エリート参謀は、どのように無謀な戦争に突っ走っていったのか。なぜ戦後によみがえり、政界の「影のキーマン」となりえたのか。幅広い関係者への取材により、日本現代史の暗部に迫ったノンフィクション。日本推理作家協会賞受賞。
内容説明
大本営参謀、敗戦、シベリア抑留、賠償ビジネス、防衛庁商戦、そして中曽根政権誕生…。太平洋戦争に深くかかわり、戦後政治にも暗躍し、“昭和の参謀”と呼ばれた男の真実に迫る傑作ノンフィクション!瀬島龍三評伝の決定版、待望の復刻!
目次
第一章 戦後賠償のからくり(インドネシア賠償ビジネス;大統領夫人の後見人 ほか)
第二章 参謀本部作戦課(陸軍の独立王国;東京裁判証言の謎 ほか)
第三章 天皇の軍隊(敗戦、そして国家の崩壊;飢餓の島ガダルカナル ほか)
第四章 スターリンの虜囚たち(語り出した「闇の司祭」;サムライの強気 ほか)
第五章 よみがえる参謀たち(対ソ「誓約」;スパイの報酬 ほか)
資料編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
MF1960
1
過去にも瀬島龍三に関する書は相当読み込んでいるが、未だ謎。本書もふみこんではいるが、彼の核になる部分にはぶつかれていない印象。瀬島氏も結局何も語らないまま全てを墓場に持っていってしまった。資料編にある陸軍作戦課所属員のインタビューを読んでいると、自分は反対したんだどねえ、という言い訳に終始していると感じてしまう。2026/01/30
zooey
1
Netflixに不毛地帯が追加された。やはり面白い。ということで瀬島龍三関連の本を読む。毀誉褒貶の多い人物で、本書はどちらかといえば否定的な面に紙面を割いている印象だが、戦後から高度経済期における、コンプラという言葉もまだなかった時代のなんでもありの企業間戦争や経済戦争における謀略の数々はとてもスリリングでエキサイティングだ。ちょっと憧れてしまう。2026/01/08
すのす
1
この頃に読み終えた気がするので、備忘。2025/08/16
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