朝日文庫<br> 暴力と武力の日本中世史

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朝日文庫
暴力と武力の日本中世史

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022620408
  • NDC分類 210.4
  • Cコード C0195

出版社内容情報

天皇から幕府へ──。教養では劣っていた幕府の「武」が、朝廷の「文」を学びながら統治能力を高め、ついに「武」が「文」を凌駕する。暴力によってどのように幕府は権力基盤を固めたのか。日本史の大転換期、中世史を鮮やかに読み解く。

内容説明

貴族の世襲制により朝廷の統治能力は劣化。各地の武士は反旗を翻し、鎌倉幕府は開かれる。教養では劣っていた幕府が、朝廷の「文」を学びながら統治能力を高めていく。天皇から幕府へ―。暴力によって、どのように権力基盤を固めたのか解き明かす。

目次

第1章 朝廷と幕府の暴力の骨格
第2章 朝廷にみる交渉の骨格
第3章 幕府をつくった主従の骨格
第4章 車の両輪に比される文・武の骨格
第5章 天皇と「武」をめぐる史学史の骨格
終章 自己を見つめ直すための、中世史の構造

著者等紹介

本郷和人[ホンゴウカズト]
1960年東京都生まれ。東京大学史料編纂所教授。文学博士。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻は日本中世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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かんがく

12
「文」と「武」をキーワードとした中世史。東国国家論の立場から武士を重視して、権門体制論とその背景にある皇国史観を批判。実証史学の立場から史料を多数引用して、楽しい網野史観を批判。中世史の概説としても学説史としても使える一冊。権門体制と戦前日本の比較はなるほどと思った。2021/05/27

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