出版社内容情報
1936年、離婚歴のあるアメリカ人女性、ウォリス・シンプソンと恋に落ちた英国王エドワード八世は、恋のために王冠を捨てた。
なぜエドワード八世はウォリスに惹かれたのか。
王を虜にしたウォリスとは、一体どんな女性だったのか。
「国王に王位を捨てさせたアメリカ女」として世界中から非難されてもなお、王に寄り添い、愛を貫いたウォリスの生き方は多くの女性を魅了してきた。
そして今、ウォリスの生き方に再び注目が集まっている。
2012年11月に日本で公開されるマドンナ監督作品「ウォリスとエドワード」はその一例だ。
第一部ではウォリスとエドワードの物語を、第二部ではエドワード八世とは対照的に、生涯独身を貫いて英国黄金時代を築いた16世紀のエリザベス女王についても取り上げる。
英国王室の変遷を、日英の皇室を取材し続けてきた著者が、独自の視点で読み解く。
内容説明
1936年、二度の離婚歴のあるアメリカ人女性、シンプソン夫人と恋に落ちた英国王エドワード八世は、恋のために王冠を捨てた。一方、生涯独身を貫き英国黄金時代を築いたとされるのが、16世紀のエリザベス女王だ。対照的ながら共に激動に満ちた、二つの英国王室物語。
目次
第1章 王冠をかけた恋―ウィンザー公とシンプソン夫人(まぼろしの恋の博物館;ラジオ放送;ラブレター;ウォリス・シンプソン夫人;皇太子と人妻と ほか)
第2章 恋を捨てた女帝―女王エリザベス一世物語(暗い日々;シーモア事件;エリザベス一世誕生;殺される前に殺す;スペイン無敵艦隊への勝利 ほか)
著者等紹介
渡邉みどり[ワタナベミドリ]
東京都生まれ。ジャーナリスト、文化学園大学客員教授。早稲田大学卒業後、日本テレビ放送網に入局。1980年、ドキュメント番組「がんばれ太・平・洋・三つ子―十五年の成長記録」で、日本民間放送連盟賞テレビ社会部門最優秀賞を受賞。1995年、『愛新覚羅浩の生涯』で日本文芸大賞特別賞受賞。数々の皇室特番を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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