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朝日文庫
鉄道駅・路線不思議読本

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  • サイズ 文庫判/ページ数 364p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022616685
  • NDC分類 686.21
  • Cコード C0165

内容説明

東京駅はなぜ「東京」と命名されたのか、「品川駅」はなぜ品川区にないのか、大阪環状線の起点と終点はどこなのか―ふと疑問に思う駅と路線の謎を、詳細なデータと資料で解明。さらに付章では、東海道線と弾丸列車の歴史を多様な角度から掘り下げた、鉄道ファン垂涎の1冊。

目次

第1章 駅名の不思議(東京駅の謎―なぜズバリ「東京」と命名されたのか;都道府県名が付く駅名の謎―日本で初めて付けられたのはどの駅か ほか)
第2章 駅の不思議(駅の持ち主の謎その1―綾瀬駅はどこの会社のものなのか;駅の持ち主の謎その2―摩訶不思議な鹿島サッカースタジアム駅 ほか)
第3章 路線名の不思議(「本線」と付くJRの路線の謎―東海道線なのか、東海道本線なのか…;片町線の謎―片町駅には立ち寄らない ほか)
第4章 路線の不思議(大阪環状線の謎―起点と終点はいったいどこなのだろうか?;軌道の謎―路面電車とは限らない ほか)
付章 (東海道線の路線改良の跡を追うその1―新橋‐横浜間はどのように変わったのか; 東海道線の路線改良の跡を追うその2―日本最大の幹線の座を失った今日の御殿場線 ほか)

著者等紹介

梅原淳[ウメハラジュン]
1965年東京生まれ。鉄道ジャーナリスト。大学卒業後、(株)三井銀行(現・三井住友銀行)に入社。その後、雑誌編集の道に転じ、(株)交友社月刊「鉄道ファン」編集部、(株)あいであ・らいふ月刊「頭で儲ける時代」編集部、(株)文化放送ブレーン月刊「ナース専科」編集部を経て2000年からフリーに。鉄道関係の書籍や雑誌への寄稿、テレビでのコメンテーターなどを中心に活動中。また、旅行、写真といった分野の書籍や雑誌の編集、執筆にも携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

saga

33
2019年最初の読了。今年は4日から鉄道旅に出る予定で、鉄分が多い年になる……のかな? 明治~大正~昭和~平成と時代をまたぎ、旧暦と新暦、新旧自治体名、現存路線と廃線などなどを一つの文章で説明しようとするため、なかなかに読みにくい。また、版権の関係か挿入されている地図が国土地理院(もしくはその前身)作成地形図のため、文庫本のサイズでは判りにくい。しかし、巻末参考資料を見るまでもなく、著者の努力だけは大いに認めたい。2019/01/01

ふたば

3
鉄道にまつわる諸々の、「これはいったいどういう事なんだ?」をテーマに、一つ一つ解明していこうと試みる一冊。謎は数多あれど、歴史や地理、文化などから丹念に紐解いて行けば、謎でもなんでもない必然が現れる。 コロナが終息して、また旅行に行けるようになったなら、この本を携えて電車に乗ろうと思う。2021/02/02

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