内容説明
食べたいものを好きなだけ食べてもいい!ダイエットに失敗する多くの患者を診てきた著者が辿り着いた、従来とは全く違うダイエット法。ストレス(脳疲労)を取り除き、健康的に無理なくやせられるこの方法は、つらい食事制限、きつい運動、繰り返すリバウンドに悩んでいた人、必読です。
目次
序章 なぜ肥満治療と取り組むことになったか(従来のダイエット法の失敗がBOOCSのはじまり)
第1章 「脳疲労」があなたを太らせる(ストレス過剰が「脳疲労」を引き起こす;BOOCS体験者の声 ほか)
第2章 脳を癒せば、やせられる(ヒトは胃で食べるのではなく、脳で食べている;朝食を食べねばならないという義務感から自分を解放しよう ほか)
第3章 食べることで心地よさをめざす(快食でやせる;体に良い食べ物 ほか)
第4章 BOOCSの新たな地平(BOOCSと生活習慣病)
著者等紹介
藤野武彦[フジノタケヒコ]
昭和39年、九州大学医学部卒業。九州大学健康科学センター教授を経て、現在九州大学名誉教授。医学博士。循環器専門医。日本心電図学会、日本画像医学会、日本生理人類学会の各評議員、理事。医療法人社団健人会BOOCSクリニック理事長
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シルク
9
大津市立図書館の、除籍本。この前ひさしぶりに図書館行ったら、タイミング良く、「ご自由にお持ち帰りください」本のワゴンが出ていた。「何十年前の本すか😲?」という本が多いのだけど、時々、大当たり本がある。だから毎度、いそいそとワゴンを見る。今回は、教育学の本2冊と、これをゲット。「あ、なつかしいなー😆」と思った。大学生の頃かな? 痩せたいけれど、痩せられない。そんな日々に疲れていたころ、BOOCSダイエットに出会った。てっきり、そこらによくあるダイエット本と同じで、「体に良いもの食べて、運動して」という→2024/11/14
fumikaze
5
「BOOCS ダイエット」内容については、以前断食道場で聞いていて、いい考え方だと思っていた。今回文庫を改めて読んでみてやっぱりいいなぁ…と思い、今度はきちんと試してみるつもり。良いことを実行しようとしても続かなかったりストレスになってしまうのは、脳疲労が原因。無理はせずにまず脳疲労を解消していくことからスタート。2015/10/17
生活相談屋
3
いやぁ、説得力ありまくり、ていうか、説得力しかない。ようし、今日から僕もやってみよう。2015/04/10
あひる
2
以前この著者の別の本を読んだけど、こっちのほうがわかりやすい。食行動の異常による肥満は、脳疲労(ストレス)が原因だそう。で、従来のダイエット指導だと、食べることを制限したり、運動を強要したりするので、それがさらにストレスになり、という悪循環で痩せることができないと。この方法では、食事制限や運動の強要は一切なし。1日3食食べてよくて、そのうち1食は好きなものを好きなだけ気持ちよく食べる!1日1快食という言葉で紹介されています。そうすると、脳疲労がなくなり、体が自然に欲する食べ物、量に落ち着くというわけ。おぉ2013/01/17