朝日文庫<br> ドキュメント横浜vs.PL学園

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朝日文庫
ドキュメント横浜vs.PL学園

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  • サイズ 文庫判/ページ数 236p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022613073
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0195

内容説明

1998年夏の甲子園大会準々決勝。横浜高校の“怪物”松坂大輔に、大阪の名門PL学園はいかに立ち向かったのか。延長17回の大熱戦に秘められた数々のドラマや、選手・監督らの心の揺れを、綿密な取材に基づいてスリリングに再現する、3時間37分の記録。

目次

第1章 PL三塁コーチ・平石の横浜攪乱作戦(1・2回)
第2章 データ野球の大黒柱横浜参謀・小倉部長(3・4・5・6回)
第3章 PL学園の予期せぬ大波乱(7・8・9回)
第4章 延長戦に突入、怪物は目覚める(10回)
第5章 横浜・松坂の止まらぬ勢い(11・12・13・14・15回)
第6章 両チームに連鎖する災いと幸い(16回表)
第7章 PL・二度目の執念同点劇(16回裏)
第8章 ついに、決着(17回)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アッキ@道央民

41
1998年の夏・甲子園準々決勝。当時の怪物・松坂のいる横浜高校とPL学園の戦い。当時の選手や関係者への取材を元に書かれたドキュメント。延長17回、本当に高校生がここまでの試合をしたのかというぐらい凄い試合だった事が伺えます。技術もそうですがお互いにいかに相手に勝つのかに頭脳を駆使してプレーするところなどにも読んでいて驚かされます。それでも試合を離れると普通の高校生なんだなと思う一面も。あぁ、これ読んだら甲子園開幕が待ち遠しい♪読みごたえたっぷりです。2016/06/22

こたろう

16
[毎夏恒例!高校野球モノ]今年はこのドキュメントを選択。1998年夏の甲子園準々決勝、松坂率いる横浜高校vsPL学園。延長17回の壮絶な試合のドキュメント。試合の流れを細かく追いつつ、選手や関係者の背景まで掘り下げていく。名門の野球ならではの指導や戦略が面白い。当時の記憶が蘇るいいドキュメントだった。大好きな故郷秋田の高校が第100回大会の決勝を戦った日に、様々な思いを馳せながらの読了。2018/08/21

びぜんや

5
13年積んであった本をようやく読了。ちょうど20年前の夏、球史に残る熱戦を読み解いたドキュメントで、文庫1冊に1試合の機微がみっちりと詰め込まれていて読み応えがあります。心身ともに鍛えられた名門両校の凄みがプレーの随所に光る一方、わずかなきっかけで勝負の綾が二転三転する神様のいたずらも生々しく、不世出の大エースである松坂大輔の存在すら霞んでしまいます。「野球を読む」充実感を存分に味わえたと同時に、今年も高校野球を見に球場へ出かけたくなりました。★★★☆☆2018/04/12

AT14

4
トップレベルで戦っている高校って次元が違うと思った。「怪物松坂」をリアルタイムで見ることができてよかったと思う。上重君もアナウンサーとして活躍してるね。

ちなつパパ

4
歴史に残る戦いを丁寧に再現した一冊!最高です。

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