内容説明
弱者、恵まれない人、運のわるい人に常に暖かい眼をむける。この道一筋、地道に、黙々とがんばる人たちに声援を送る…。朝日新聞の花形コラム「天声人語」を１２年余にわたって担当した筆者が、おもに「人」を主題にした３５１篇を選び、〈時代と人間の知恵〉を考察する。
目次
怪物大富豪 ハワード・ヒューズ
魂振の書『からゆきさん』 森崎和江
哀怨の弦の音 高橋竹山／嘉手刈林昌
剣とペンの義兄弟 百武源吾／芹沢光治良
自然流ｖｓ．勝負師 中原誠／米長邦雄
地震課長の「避難」 木村耕三
「ウルトラＣ」 ナディア・コマネチ
病床の乱世の雄 小佐野賢治
疑惑究明 三木武夫
コラムニストの死 スチュアート・オルソップ／深代惇郎〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
町歩き
3
通勤で読んでいる再読本。 朝日新聞の天声人語。一話一話が、読みやすく、忙しくても、さらっと読める。さらに、感動する逸話も多く、疲れた社会人におすすめ！2018/09/17
町歩き
0
自分の人生の「バイブル」になる一冊！2017/04/02
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