出版社内容情報
認知行動療法の考え方をもとに、不安や心配事を抱えた子どもたちに向けて、自分の見方や考え方のクセに気づきながら、心の中の不安と上手に付き合えるようになる方法をやさしく解説しました。楽しいイラストとやさしい語り口で展開していますので、親子でも、子どもひとりでも楽しく読めます。
内容説明
「失敗したらどうしよう…」「きらわれちゃったら大変…」ものの見方を変えると気持ちがラクになる!自分の心の専門家になって、不安と上手に付き合おう!親も知っておきたい認知行動療法のエッセンス。家庭で、学校で、手軽にできるワークを収録!
目次
1 不安はみんなの中にある(不安でいっぱい…どうしたらいいの!?;不安な気持ちはいろんな場面で起こる ほか)
2 体をゆるめてドキドキを小さくしよう(次の日からの3人の不安は…?;不安はどんどん大きくなる ほか)
3 いろんな考え方をしてみよう(頭の中にいつもうかぶ考えは…?;不安になりやすい考えに注目! ほか)
4 階段を一段ずつ上っていこう(思い切って行動してみよう;「できたらいいな」を思いえがこう ほか)
著者等紹介
松丸未来[マツマルミキ]
臨床心理士、公認心理師。1975年、東京生まれ。1998年英国レディング大学心理学部卒業後、2001年上智大学大学院文学研究科心理学専攻修了。産業分野でのメンタルヘルスケア、東京大学大学院教育学研究科附属心理相談室臨床相談員を経て、現在は、東京認知行動療法センター心理士。専門は子どもの認知行動療法で、16年以上にわたりスクールカウンセラーを続け、子どもの心のケアに力を注いでいる
植木美江[ウエキヨシエ]
イラストレーターとして数多くの挿絵、装画を手がけ、個展やワークショップも積極的に開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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