内容説明
吉原に登楼ったきりの道楽息子。迎えにだした番頭も〓頭も、ミイラ取りがミイラになって、五日も十日も帰ってこない。「もう、今度という今度は、伜は勘当しますから…」―名作『ミイラ取り』をはじめ、故、六代目円生ののこしたテープの中から選りすぐった好色ばなし13編。廓を舞台に繰り広げられる男と女の駆け引き。
目次
男之巻(ミイラ取り;なめる;庖丁;五人廻し;引越しの夢;紙入れ;錦の袈裟)
女之巻(不孝者;文違い;盃の殿様;紺屋高尾;山崎屋;品川心中)
父・円生(山崎佳男)
吉原に登楼ったきりの道楽息子。迎えにだした番頭も〓頭も、ミイラ取りがミイラになって、五日も十日も帰ってこない。「もう、今度という今度は、伜は勘当しますから…」―名作『ミイラ取り』をはじめ、故、六代目円生ののこしたテープの中から選りすぐった好色ばなし13編。廓を舞台に繰り広げられる男と女の駆け引き。
男之巻(ミイラ取り;なめる;庖丁;五人廻し;引越しの夢;紙入れ;錦の袈裟)
女之巻(不孝者;文違い;盃の殿様;紺屋高尾;山崎屋;品川心中)
父・円生(山崎佳男)