内容説明
青野菜を食べなければ生きていけない。にくづき偏の「脂」は駄目、さんずい偏の「油」がいい。魚は栄養の王様、内臓も骨も食べてしまおう。ただ今９１歳、身をもって実践栄養学を説く川島四郎氏と、生徒役のサトウサンペイ氏とが対話とユーモラスな漫画で贈る健康づくりの知恵集成。
目次
おなかの中でいろんな酵素が働いている
年相応、食べ物を獲得する力に応じて食べる
赤い血を作るのに欠かせない青野菜
お腹がすいたときに少しずつ食べる
育ち盛りには小魚骨ごと「丸のまま」を
カルシウムはイライラを鎮める
にくづき偏の「脂」は駄目、さんずい偏の「油」がいい
酸っぱい果物と種子が活力を生む
アフリカの１０５歳、長生き婆さんも青野菜が大好き
生命力にあふれた米と麦に惚れこもう
豆腐は夏バテに最高の食品
内臓も骨も食べてしまおう。魚は栄養の“宝庫”
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やてつ
25
歯の数に合わせてとるのが正しい食事。犬歯１(肉)、門歯２(野菜)、臼歯５(米)の割合で。あと食事中に水分を摂ると胃液が薄まり、また胃が重さで下がるため働きが弱まる。いずれもナットク！2014/01/15
みち
24
昭和60年に書かれた本。なのに、全然古臭くない。人間が健康でいるためには、どんな栄養を摂取すれば良いかをシンプルにわかりやすく解説している。サトウサンペイさんのする質問も、素人っぽくて面白い。そんな質問にも、わかりやすくユーモアを交えて答えている川島先生は素晴らしい。今一度、我が家の食事をみなおそうと思った。2016/05/18
町歩き
2
納得しました。 会話と絵で分かりやすい！野菜、やっぱり大切ですよね。2017/09/14
Gen Kato
2
再読。食べたらすぐに横になって休むのがよいとか青い野菜は血を作るとか全体食がよいとか、この本に書いてあったんだなあと再確認。2016/11/13
久留実
2
貸していただいて読みました。先生のフィールドワーク、面白かったです。2016/07/13
