目次
1 愛しきプラハ(プラハへの第一歩;暗い影の時代 ほか)
2 プラハつれづれ(プラハは今;チェコの四季 ほか)
3 プラハそぞろ歩き(旧市街;ユダヤ人地区ヨセフォフ ほか)
4 プラハを出ると(世界遺産;ブルノ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごえもん
1
「大鷹正チェコ大使の奥様で、チェコの本を沢山書かれた方」とFacebookで紹介されていたので。でも、古い本だったのでメルカリで購入。 長い伝統を持つ日本研究の章では、福井県立大学のカレル・フィアラ教授の話が出てきて、なんとなくうれしくなります。オペラの話では、最近の現代風の新演出をチクリ。同じ気持ちでいたので「そう!そう!」と同感です。などなど、チェコやプラハにまつわるエッセイ風の作風で楽しめます。しかし、読むより行ってみないと!2022/08/29
Yonda
0
1983~1987年の間、プラハに駐在していた日本の大使夫人のお話。 旅行者日記とも研究書とも違う、独自の立場から書かれた本で とてもためになりました。後半の部分に、地図や写真がもう少しあると、よかったです。著者さんらはこの場所にいったことがあるから地図は不必要なのでしょうが、読者は必ずしもそうではないので。掲載されている写真は接写しすぎで周囲との関係がわからなかったです。チェスキークルムロフの今と昔ような対比写真があると、こちらも共感できたのに...。2013/05/20
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