内容説明
跳梁跋扈じゃなくて、百鬼夜行…でもなくて、縦横無尽、獅子奮迅だ。「新本格」人気作家の十八番の名探偵たちが大活躍。「新本格」推理短篇集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひー坊
15
いろんな作家の短編集は、まだ知らない作家との新たな出会いとなるから非常にありがたい。個人的には若竹七海先生の他作品に興味がわいた。そしてやっぱり麻耶雄嵩先生も独特だけど、なんか嫌いになれない。2021/09/29
ふう
12
キッド・ピストルズ、メルカトル鮎、法月綸太郎などなど、そうそうたる名探偵たちの顔見世にはもってこいのアンソロジー。何作か既読（と言うかデジャヴっぽい読後感）だったけど基本的にはどれも面白く読了。葉村晶がベスト。超久々に読んだバルーン・タウンも良かった。ここから各シリーズを掘り下げる良いきっかけになりそうな一冊。ただこれで法月綸太郎を読もうと思う人がいるのかがなんかちょっと心配w2017/06/07
まつけん
3
タイトル通り個性的な探偵モノのアンソロジー。初読みの作家さんばかり、読みやすい作品が多かったです。2016/11/20
青龍
3
図書館のリサイクル本(蔵書処分)としてもらって、久しく積んでいました。書かれたのが大分前なので、登場するアイテムが古い作品もありますが、トリックやキャラ(探偵たち)は面白く読めました。2015/05/05
エチゴヤ
3
本屋さんで文庫で売ってたのを見て、図書館にハードカバーのがあったので借りてしまった。初めましての名探偵が大道寺倫子・桜井京介、そしてたぶん葉村晶も。思った以上に読んでないのだなあ自分・・・。2015/03/16
