内容説明
一九四五年一月に旧満州国ハルビンで生まれた著者は、母の死を契機にハルビンを訪れ、戦死した父と母の生の軌跡を追う。又その旅で出会ったハルビン外僑養老院に暮らす残留婦人と親交を重ね、彼女たちの深い思いをうけとめながら時を遡る旅をつづける―。
目次
消えてしまった明日
凍てる街
母と子と
出会い
「母は残留孤児です」
柳絮が舞う
日本鬼子の嫁
十九の春
風の町
ホロンバイルの草原で〔ほか〕
感想・レビュー
-
- 和書
- 現代都市の社会学
一九四五年一月に旧満州国ハルビンで生まれた著者は、母の死を契機にハルビンを訪れ、戦死した父と母の生の軌跡を追う。又その旅で出会ったハルビン外僑養老院に暮らす残留婦人と親交を重ね、彼女たちの深い思いをうけとめながら時を遡る旅をつづける―。
消えてしまった明日
凍てる街
母と子と
出会い
「母は残留孤児です」
柳絮が舞う
日本鬼子の嫁
十九の春
風の町
ホロンバイルの草原で〔ほか〕