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内容説明
この本は、ふたつの目的を持っている。ひとつは、アメリカでの私が受けた、再々発がんの治療の実際と、私自身の心身両面の闘いを、できるだけ率直に綴ることによって、日本のがん患者、その家族と友人、それに医療にたずさわる人々の参考に供したい、ということ。もうひとつは、自分の意志で住む国を変えるという問題を描き、もっと多くの日本人に海外に出ることを勧めたい、ということ。たまたまこのふたつが折り重なった形で、私の人生を大きく変えた。
目次
ニューヨークへの引っ越し
またまた、がんの攻撃をうける
化学療法の日々
化学療法が終わった
わが街ニューヨーク