出版社内容情報
『国宝』120万部突破&映画大ヒット御礼!
吉田修一の最高傑作『国宝』を愛蔵版として緊急出版。
芸術選奨文部科学大臣賞&中央公論文芸賞をダブル受賞した、日本文学の伝統に脈々と流れる芸道小説の金字塔にして、100年に一度の感動を届ける大河小説を限定特装版としてお届けします。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いっこ
2
下巻は二人の役者の波瀾万丈の人生が語られる。任侠との関わりは、さすがに次第に薄れていく。この先どうなるのが、はらはらさせられるが、二人が心配というより、二人を支える家族や周囲の人たちが気になって 読み続けた。歌舞伎の役作りというか、役そのものに成るための試行錯誤の部分がかなり多くなる。「隅田川」は何回か鑑賞したことがあるが、こんな知識を持っていたら、もっと身を入れて観たことだろう。 パソコンが壊れて、スマートフォンから登録しているが、登録できなくて2回目の試み。2025/07/20
一彩
1
映画を観た後,原作を読んでよかった。2025/07/20