出版社内容情報
『国宝』120万部突破&映画大ヒット御礼!
吉田修一の最高傑作『国宝』を愛蔵版として緊急出版。
芸術選奨文部科学大臣賞&中央公論文芸賞をダブル受賞した、日本文学の伝統に脈々と流れる芸道小説の金字塔にして、100年に一度の感動を届ける大河小説を限定特装版としてお届けします。
【目次】
内容説明
原作100万部突破&映画大ヒット御礼!鳴りやまぬ拍手と眩しいほどの光、人生の境地がここにある。限定特装版。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
nyanco
33
Audibeにて再読 上巻に比べ、記憶が薄れていた下巻。 俊介の復帰の物語、再びふたりで歌舞伎を再興させていくかと思ったら、何とも不幸な御曹司の人生。 俊介の不幸を糧の様に輝く喜久雄への批判 しかしひたむきに芸に身を費やす喜久雄 美しすぎる喜久雄、孤高の存在となり孤独の中、狂っていく ラスト 徳ちゃんに会えたのかな、徳ちゃんの腕の中に抱きしめられる喜久雄でありますように。2026/01/24
禅
28
映画で話題だった国宝(見てませんけど)。歌舞伎、女形の芸を極めるお話し。狭い世界だが奥が深い世界でもあった。超大作おもしろかったです。2025/12/09
ここぽぽ
17
下巻読了。小説の熱量がある。試練や事件が次々とある中で芸事への精進。梨園の女性達、幸子や、春江も逞しく頼もしかった。 国宝になったとき、喜久雄の見ている景色は、一人ではなく、きっと、俊介とともにあり、最後は二人で花吹雪の中を舞っていたように感じた。(想像)文章は洒落ていて昔語りのようで、読みやすく、役者の栄枯盛衰を味わいました。2026/02/25
fubuki
12
【図書館本】上巻のト書きは、普通の文体だけど、回を重ねるごとに七五調的な義太夫でも唸るようなリズム感が出てきた。読みやすい。それって日本人のDNAなのだろうか。終わり方としては、映画より原作のほうがよかった。芸の道を究める人の神髄を見た気がした。歌舞伎を改めて心して観てみたいものです。2025/10/30
たつや
6
かなり緻密な構成で、吉田修一を尊敬してしまった。ヤクザと歌舞伎役者の血と糖尿病の血だけでも、おお~ってなったけど、人間模様も素晴らしい。間違いなく、後世に残る名著だ。2026/02/16




