出版社内容情報
高座でまくらを話すように、人気落語家が69のお題に応えて、日々のよしなしごとをつづったエッセイ第4弾。家族や弟子とのやりとり、楽屋や旅先での話、好きすぎるホワイト餃子のことなど、思わずクスリ、ニヤリ。一之輔ならではの文笑芸をご堪能あれ。
内容説明
あの名作とは…関係ない!家族や弟子とのやりとり、楽屋な旅先での話、好きすぎるホワイト餃子のことなど。高座でまくらを話すように、日々のよしなしごとをつづった、好評エッセイ第4弾。『週刊朝日』、AERA dot.連載より69本を収録!
目次
第一章 楽屋のまくら
第二章 青春のまくら
第三章 アクマのまくら
第四章 春夏秋冬のまくら
第五章 旅先のまくら
第六章 ヘラヘラのまくら
第七章 かぞくのまくら
著者等紹介
春風亭一之輔[シュンプウテイイチノスケ]
1978年、千葉県生まれ。落語家。日本大学芸術学部卒業後、春風亭一朝に入門。2012年、二十一人抜きの抜擢で・真打昇進。2010年、NHK新人演芸大賞、文化庁芸術祭新人賞を受賞。2012年、13年に二年連続して国立演芸場花形演芸大賞の大賞を受賞。2015年、浅草芸能大賞新人賞、2023年に同奨励賞を受賞。年間九百もの高座に上がりながら、テレビ、ラジオ、コラム連載などで、幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
YONDA
11
一之輔師匠のまくら本第4弾。相変わらずの面白さと力の抜き加減が良い。あとがきはちょっと泣ける(*T^T)2025/05/20
フク
10
落語家のエッセイ集4作目。 徐々にキレイが増している気がする。 図書館2025/08/24
Yuuki Kushima
6
まくらエッセイの第4弾。ラジオも、落語も面白いけど、エッセイもまた格別な面白さがあります😊2025/07/04
まい
4
一之輔さんは、初めて寄席に行ったときにたまたま高座に立ってて、それ以来好き。 まくらで出身の野田市の話をしてて、私も野田に6年ちょっと住んでたことがあるので、それもあって余計好き。 本は、「はじめに」の部分でテンションきついなーと思いましたが、エッセイ始まったら楽しく読めました。2025/09/25
Lilas
4
毎晩就寝前に少しずつ、ランダムに読んだ。くだらなくって肩の力が抜けます。演芸好きとしては、楽屋のまくらがいちばん楽しかったな。一之輔さんのおかみさんがよき。そしてすてきな装丁だけれど、美化しすぎ(笑)もっとぽっちゃり、普通のおじさんだよ~~。ここも笑えた。 2025/08/05
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