出版社内容情報
朝日新聞紙上で大好評連載中の「大志 藤井聡太のいる時代」書籍化好評第2弾。今作では、怒涛の勢いでタイトルを獲得していった数々の偉業の瞬間を追う。名人獲得の瞬間など、最新情報も書き下ろし。カラー写真も多数掲載。
内容説明
40年ぶりの快挙の瞬間。次なる高みへ。初戴冠から怒涛のタイトル獲得の歩みを追う。
目次
第1章 奮闘編―高校生棋士の熱戦
第2章 黎明編―タイトル挑戦に立ちはだかる壁
第3章 戴冠編―歴史を塗り替える少年
第4章 試練編―棋界の主人公たちとの激闘
第5章 画期編―逆転負けの「あの日」を超える
第6章 躍動編―全冠制覇という理想
第7章 蒼天編―揺るぎない心技体
第8章 五冠編―頂上はどこにあるか?
第9章 疾走編―止まらない防衛ロード
最終章 特別編―名人を掴んだ6歳の少年
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chacha
6
「藤井聡太のいる時代」から 「藤井聡太の時代」へ 8冠にもなりましたが これを出された時は名人になった時 同じ東海地方に住むということで プロ入りした時から興味をもちテレビや新聞に取り上げられたときは 興味をもって見てきました。彼の謙虚さ 時にユーモアを交えてのトークもいいなぁと 将棋のことはわかりませんが タイトル戦がある時は 結果が気になって 夕方ごろはわくわくしています 幼いころから 憧れだった「名人」それを手にしてもさらなる高みを目指す彼の見ている雲外蒼天は 私にはみることのできない世界なんだろう2024/07/12
ガブリエル
6
朝日新聞で連載されている「大志 藤井聡太のいる時代」を加筆修正した本の第2弾。 最強王者の戦いぶりはさることながら、インタビューでの藤井8冠(現在)の返しがいちいち素晴らしい。 どういう育て方をすればこんな子が育つのかと、親としては感服するばかり。 負けて大泣きしていた少年が、ここまで強くなっても驕ることなくただ純粋に対局を楽しみ、感想戦では少年のように目を輝かせる姿を目の当たりにすると心から応援していきたいと思える。 単行本化するにあたって収録された北野新太記者による「特別編」が秀逸。泣けてきた。2023/11/22
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2
遂に8冠を達成した藤井聡太。この本は朝日新聞に連載されている記事で、初タイトルを取ってから最年少名人になるまでをまとめたもの。群雄割拠する名棋士たち(特になかなか勝てなかった豊島将之)と激闘を繰り返しながら、そこを抜け出して、唯一の存在になるまでの成長のスピードが圧倒的。 2023/10/21
あきのぶ
1
第2弾。2024/11/01
ねこむすめ
1
朝日新聞の連載をまとめたもの。 色んな棋士が登場して面白かった。2024/01/07
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