出版社内容情報
厳選された珠玉作2人態勢で6年半執筆した約2200回から、特に思いが深く、読者の反響が大きかったものを、それぞれ88本ずつ厳選しました。朝日新聞を代表する名文記者の珠玉作です。舞台裏初公開!「ああ、明日の題材はどうしよう。輪転機は待ってくれない……」。執筆時の悩みや迷い、七転八倒の様子を書き下ろした2人の「打ち明け話」を収録しました。天声人語の長い歴史のなかでも初めての試みです。印象に残る文章の書き方“ありきたりではない文章”は、どうしたら書けるのか――。意表をつく書き出しの一行、心に残る意外な着地点。どの掲載作もヒントになります。また、「打ち明け話」の苦労や工夫は、文章の書き方に、すぐに役立つことでしょう。
内容説明
豊かで深い言葉。ときに小気味よい風刺。6年半、1週交代で執筆したコラムから厳選。約2200回からの、よりぬき珠玉作。「文章の書き方」のヒントに!
目次
1 山中季広・88選(冷や汗タラタラ;天を仰いで;トラブルに見舞われ;会いたい人に;現場にこそ ほか)
2 有田哲文・88選(季節・自然;政治;社会・世相;暮らし・人生;世界・戦争)
著者等紹介
山中季広[ヤマナカトシヒロ]
1963年、三重県生まれ。86年、朝日新聞社入社。社会部や国際報道部に在籍し、朝日新聞阪神支局襲撃、佐川急便事件、米同時多発テロなどを取材した。ニューヨークに2度、香港に1度駐在した。「天声人語」を担当し現在、論説主幹
有田哲文[アリタテツフミ]
1965年、新潟県生まれ。「週刊女性セブン」編集者を経て、90年から朝日新聞記者。政治部、経済部、欧州総局(ロンドン)などに在籍。財政や金融取材が長く、リーマン・ショックやギリシャ債務危機を報道。著書に『ユーロ連鎖危機』。「天声人語」を担当し、現在は文化部記者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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