出版社内容情報
医療・地域保健の現場から新しい取り組みを紹介し,また就学前の多くの子どもたちに関わる保育,過熱する幼児教育のあり方を考える。さらに乳幼児虐待防止と支援のための現状把握と問題提起を行う。
1 赤ちゃんとおとなのパートナーシップ[坪井節子]
2 子ども虐待予防について―地域保健と乳幼児―[徳永雅子]
3 育児と保育の権利の構造についての試論―保育所保育を中心に―[村山祐一]
4 乳幼児期における子どもの人権[卜田真一郎]
5 乳幼児虐待の防止と保護者への援助[庄司順一]
目次
1 赤ちゃんとおとなのパートナーシップ(赤ちゃんの人権;赤ちゃん・子ども・おとな・どこが違う? ほか)
2 子ども虐待予防について―地域保健と乳幼児(母子保健の仕組み;保健センターにおける子ども虐待の発見の場 ほか)
3 育児と保育の権利の構造についての試論―保育所保育を中心に(親の育児責任(育児権)と国の援助責任
地域の子育て文化と育児の社会化について ほか)
4 乳幼児期における子どもの人権(乳幼児期の子どもの人権とは?;子どもを取り巻く現代社会の状況 ほか)
5 乳幼児虐待の防止と保護者への援助(乳幼児虐待の現状;乳幼児虐待の背景と発生要因 ほか)
著者等紹介
坪井節子[ツボイセツコ]
弁護士
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