人口革命 アフリカ化する人類

個数:
電子版価格
¥2,200
  • 電子版あり

人口革命 アフリカ化する人類

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月08日 20時59分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 228p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784022518323
  • NDC分類 334.3
  • Cコード C0036

出版社内容情報

先進国のみならずほとんどの地域は、今世紀後半にはおそらく人口減少局面に入る。21世紀後半には、もっとも貧しい地域であるアフリカでのみ人口が増えていくのだ。そして、アフリカに内在する人口ダイナミズムが人類のあり方を変えていく。アフリカニストの大家が描く、世界、日本の未来とは。

内容説明

人口ダイナミズムは人類のあり方を変えてきた。そして、先進国のみならずほとんどの国は今世紀中に人口減少局面を迎える。しかし、もっとも貧しい地域であるアフリカでのみ人口が増え続けるのだ。アフリカニストが見る“人類アフリカ化”の世界。

目次

第1章 人口革命と人口転換(それはブリテン島から始まった;人口転換論 ほか)
第2章 グローバル人口転換(開発途上国の登場;国連の人口予測)
第3章 アフリカの人口動向(アフリカの人口を推計する;HIV/AIDSの傷跡 ほか)
第4章 人口と食糧(世界の食糧供給;アフリカの食糧供給 ほか)
第5章 人口と経済(人口減少の経済学;人口経済学 ほか)

著者等紹介

平野克己[ヒラノカツミ]
日本貿易振興機構(JETRO)アジア経済研究所上席主任調査研究員。1956年北海道小樽市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒、同大学院経済学研究科博士課程前期修了、同志社大学より博士号(グローバル社会学)。外務省専門調査員(在ジンバブエ日本国大使館)、笹川平和財団を経て1991年にアジア経済研究所に入所。その後、南アフリカ国際問題研究所客員研究員、ウィットウォータースランド大学客員研究員、ジェトロ・ヨハネスブルグセンター所長、地域研究センター長、JETRO理事を経て2020年より現職。主な著作は『図説アフリカ経済』(日本評論社、2002年、国際開発研究大来賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はとむぎ

16
農業と人口と経済、生活様式などの関係性を紐解く。アフリカでは、ずっと人口増が続いている。(少子化にならない) 豊かさを得る方法が農地の拡大であり、労働力として家族は多い方が良いから。人口が増えても、人口ボーナスが起こるとはかぎらない。興味深い本でした。2023/10/24

ののまる

9
人口問題はアフリカが鍵!2022/12/17

朝ですよね

7
半分ぐらい農業の本だった。食糧と人口は強い結びつきがある。アフリカにおける農業とは億単位の従事者がいる大きな産業でもある。一部の国では成長産業でもあるが、多くは輸入がむしろ増えているのは意外だった。一夫多妻制が農業に適応しているなど、人口を規定する要素でもある。アフリカにも多数の国があり個々事情も違うが、総じて言えば先進国のような人口減少はまだ起きていない。人口ボーナスとは人口増加というより生産年齢人口比の向上で、これがGDP成長率と相関している。2024/06/25

kenitirokikuti

7
刊行は朝日新聞出版からだが、日経新聞2022年8月27日書評から → 人口革命 平野克己著: 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO63780870W2A820C2MY6000 〈人口の増加が多くの国でピークを過ぎて減少に転じる一方、アフリカでは増加が続く。[…]21世紀後半には世界人口の2人に1人がアフリカ人となる集中ぶりを、著者は「人類のアフリカ化」と呼ぶ。〉北米のBLM運動(やMCUの『ブラックパンサー』等)が存在する理由のひとつはこれなのかもなぁ2022/08/29

小鳥遊 和

4
本書のすべては197頁に掲げられた「中国、韓国、サブサハラアフリカの生産年齢人口比」のグラフだ。中国と韓国では1970年代初頭の生産年齢人口比約56%が2010年には約73%に上昇しているが、サブサハラアフリカでは約53%からずっと停滞し2020年でも55%までしか上昇していない。これでは人口ボーナスは発生しない。原因は、アフリカの出生率が高止まりし平均年齢が10歳代と低すぎるためだという。アフリカは「世界でもっとも生産年齢層比が低い」ままなのだ。2024/05/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19859066
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品