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出版社内容情報
台本ありきの首相会見の内幕、合同取材でつかんだ辺野古新基地自衛隊常駐計画、「復興五輪」の名の下で行われた聖火リレーの異変など、原発と基地を押しつけられる「苦渋の地」を持ち場とする二人の記者が、取材現場の裏側をつづる。
内容説明
安倍首相ぶら下がりへの突撃ルポ、台本ありきの首相記者会見の内幕、合同取材でつかんだ「辺野古新基地」自衛隊常駐の密約、「原発」や「基地」を抱える首長の葛藤、野放しにされ続ける「ヘイト」の実態、「復興五輪」の名の下で行われた聖火リレーの異常…。組織の枠組みを超えた地方記者の連携で、不都合な「真実」を明るみに出す。
目次
はじめに 沈みかかった船の上から
首相会見をこじ開けろ
縄張りを超えろ
政治部に行きたい
権謀術数の人
原子力災害伝承館が伝えないもの
前へ前へ
わが故里は幸多し
束になってかかること
運命の日
国策と保守政治家
僕が動画を削除しない理由
捨て石の島で
糊などついていなかった
呼び合う者たち
おわりに 心の中に金網はないか
著者等紹介
阿部岳[アベタカシ]
1974年、東京都生まれ。沖縄タイムス記者。単著『ルポ沖縄 国家の暴力』、共著『沖縄・基地白書』など。日隅一雄・情報流通促進賞、取材班代表として日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞、平和・協同ジャーナリスト基金賞、共同通信・石井暁との合同取材でむのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞などを受賞。沖縄への基地集中、ヘイトスピーチなど差別の問題を取材している
三浦英之[ミウラヒデユキ]
1974年、神奈川県生まれ。朝日新聞記者・ルポライター。『五色の虹 満州建国大学卒業生たちの戦後』で開高健ノンフィクション賞、『日報隠蔽 南スーダンで自衛隊は何を見たのか』(布施祐仁との共著)で石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞、『牙 アフリカゾウの「密猟組織」を追って』で小学館ノンフィクション大賞を受賞。現在は岩手県一関市に駐在し、福島の原発被災地に通い続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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