出版社内容情報
最後の最期まで命をあきらめない。
それでも誰一人苦しむことなく、笑顔で亡くなる。
そんな看取りが実現する場所があった。
人生を看取りに捧げる医師が伝える、幸せな終末期。
「入所者さんには必ず『願いごと』を1つうかがって、最期に叶えてあげたいのです。地元のお祭りに行きたい、辛いものをお腹いっぱい食べたい、お花見にいきたい、畳の上で大の字で眠りたい、家に帰りたい……あなたの最期の願いごとはなんですか?」(著者より)
内容説明
最期まで生き切る。だから笑顔で逝ける。人生を看取りに捧げる医師が伝える、幸せな終末期。
目次
1章 うらやましい最期は最高の生き方とつながっている
2章 誰もが、笑って死ねる「伊東くりにっくみどり診療所」
3章 人生会議なしに、うらやましい最期は実現できない
4章 願いごとを叶え、うらやましい最期を遂げた人たち
5章 健康寿命と寿命を近づけ、最期まで生にしがみつく
著者等紹介
伊東信久[イトウノブヒサ]
1964年1月4日、兵庫県神戸市生まれ。兵庫県立神戸高等学校在学中の1982年に、全国高等学校ラグビーフットボール大会(花園)に出場。神戸大学医学部を卒業後、大阪市立大学大学院医学研究科に入学。大学院修了後、形成外科、整形外科、脳神経外科、麻酔科など幅広い分野で医療に携わり、2006年に『伊東くりにっく』を開業。「椎間板ヘルニアのレーザー治療(PLDD)」、「NKT細胞標的治療」専門のクリニックとして治療に携わる。現在は『みどり診療所』の院長として、医療・介護の現場で奮闘している。また、現役医師、現役の国会議員としての経験を活かし、医療制度・社会保障制度の改革に取り組んでいる。大阪大学国際医工情報センター招聘教授、国際レーザー医学会正会員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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