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出版社内容情報
名実ともにお笑い界の頂点を極めた志村けん。なぜ、志村は誰にとっても近い存在であり続けたのか。笑いにこだわり続けた志村が、バラエティー番組とコントの両輪で輝き続けた秘密を探る。交友した著名人のインタビューも掲載。
内容説明
なぜ誰にとっても近い存在なのか?多くの資料と貴重な証言から、希代の喜劇人の実像に迫る。著名人の特別インタビューも掲載!
目次
第1章 バラエティーに残したもの(『8時だョ!全員集合』第2期黄近時代のエース;コント55号、ひょうきん族との土曜8時戦争 ほか)
第2章 家族が生んだ笑い(厳格な父親という存在;ドリフは「人間関係の笑い」 ほか)
第3章 コメディアン・志村けんの成分(喜劇役者;海外のコメディアン ほか)
第4章 それでもコントにこだわった理由(志村が許した浜田雅功のツッコミ;アイ~ンを流行らせた岡村隆史 ほか)
第5章 プロフェッショナル(コントのリアリズム;常識は凡人、個性は変人 ほか)
著者等紹介
鈴木旭[スズキアキラ]
バンドのギターとして3年半活動した後、放送作家、芸人コンビとの合同コント制作、トークライブのサポート、ネットラジオの構成・編集などの経験を経て、ライターに転向。withnewsなどウェブ媒体を中心に執筆活動をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ma-bo
74
(読了日)2021年5月31日(感想・レビュー記入日)2025年2月1日。笑いにこだわり続けた志村さんがバラエティー番組とコントの両輪で輝き続けた秘密を探る。実の父親の存在、そしていかりや長介に見た父親像。8時だョからごきげんテレビからバカ殿までバラエティーに残したもの、志村さんを形成した成分、コントにこだわった理由。そしてダチョウ俱楽部・渡辺徹・伊東四朗・笑福亭笑瓶・ラサール石井・川上麻衣子(敬称略)交友のあった著名人のインタビューも掲載。「志村けん論」のタイトル負けしない内容でした。【感想追記本⑳】2021/05/31
detu
14
図書館新刊棚より。2021/05/09
おちおち
1
たまたま頂いたチケットで観た志村魂に衝撃を受けた。よくある高いチケットだと思って期待せず行ってしまったら正反対だった。小さい頃テレビの奥で鳴ってた老若男女のリラックスした本気の笑い声や志村うしろー!が、現実の声として場内に響き渡っていた。 プラス三味線のカッコよさ、泣けるお芝居、、、全部凄かった。手抜き箇所が無かった。帰り道で泣きながら幸せに浸る母親と友達。 志村さん関連四冊目ぐらいで、これはまぁ復習的な感じで読めたかな。ほぽ昔しか知らなくて柄本さん沢田研二さん渡辺徹さんとの絡みは記憶に無いのがせつない。2022/05/30
お笑いループシュート
0
筆者の志村けんさんに対する色んな想いが詰まった一冊。 ネットの取材記事が大元になってたのですね。 『志村けんとはどういう人物なのか、志村けんの喜劇人としての功績と凄さとは何なのか』が後世に伝える貴重な資料になりました。2022/05/02
jouta h.
0
松竹百周年記念映画キネマの神様、の山田洋次監督との顔合わせの20200324の五日後の20200329にコロナウイルスで逝去 それまでに治そうとして入院前は自宅で静養されていたそうです 悲し過ぎますがその映画キネマの神様が20210806に公開されます 皆で応援しましょう2021/07/31
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