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内容説明
土門拳、木村伊兵衛、田沼武能ら145人の写真家が撮った昭和と平成の女性たち。永久保存版写真集。戦後復興から現在へ。14万8千点から選びぬいた211点の写真で見る女性戦後史。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
57
美術館本。それぞれに女性の魅力が溢れています。大満足の写真集です。あだっぽかった太地喜和子の写真に思わず引きつけられました。2017/09/09
国士舘大学そっくりおじさん・寺
54
昭和20年から平成22年までの女性の戦後史写真集。2010年に行った『おんな展』で集められた写真で構成している。有名の写真家の写真も多い。助平な私は「おんな」に興奮して多少のエロを期待して拝見したのだが(笑)、素晴らしい写真集だ。東西の日本人女性が貴賎上下の差別無く網羅されている。有名人も登場。アラーキー夫人ヨーコさんもいる。ニューハーフまでいる(笑)。大喜利の「写真で一言」に使えそうな面白い写真も多数。つくづく思うが、日本の女性は平均的に美しくなった。何だかんだ言って、時代は良くなっている。2015/11/12
ヒラP@ehon.gohon
16
終戦から始まる「おんな」の写真集。耐える女性像がどんどん解放されて、存在感を増していく様子にたくましさを感じました。 「立ち止まらない女性たち」の副題の通りにまとめられていました。2018/05/19
たまきら
16
戦後すぐの女性たちの写真から時系列で並んでいます。夫を、息子を待つ姿。そして、娼婦。ダンサー。バスガイド。スチュワーデス。女性の自由度が上がり、顔が変わり、服装が変わり、時代が変わっていく。木村伊兵衛の写真がやはりよかった。2016/01/26
mari
13
見ごたえがあった。戦後焼け野原に立つ女性~現代のコスプレ衣装をまとう女性まで。圧倒的な生のエネルギーに力がみなぎった感じだ。何度も見返したい女性たちの目の光。2015/03/24