人類は絶滅する―化石が明かす「残された時間」

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  • サイズ B6判/ページ数 306p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784022500694
  • NDC分類 469.2
  • Cコード C0045

出版社内容情報

およそ地球に住むどんな生物も同様の繁栄と衰退の過程をたどり
絶滅していく。人類もまた例外ではない。しかも人類は環境を破壊して、
みずからの寿命を縮めている。はたして私たちに残された時間はあと……? 
世界最大の化石データベースをもとに、なかば定説化された巨大隕石による
恐竜絶滅説に疑義を投げかけて、欧米の科学界に激しい議論を引き起こした
話題の科学ノンフィクション。

内容説明

世界最大の化石記録データベースをもとに、諸科学の最新成果を加味して描き出された全生物共通の「繁栄と衰亡」の進化パターン。人類も恐竜と同じ運命をたどる。

目次

1 現在は過去の一部だ
2 大絶滅
3 カオスから誕生した系
4 恐竜の時代から現代まで
5 なぜ、それほど名前にこだわるのか?
6 現生人類が起こしている絶滅事変
7 人類と未来

著者等紹介

ボウルター,マイケル[ボウルター,マイケル][Boulter,Michael]
イースト・ロンドン大学古生物学教授。20年にわたり、古生物学国際機関の事務局長と編集長の役職を務めた。絶滅動植物に関する世界最大データベース『化石記録2』の分析チームを率いて、気候変動、植生の移動・変遷、進化、エコロジー、統計学といった多様な情報を基に、人類が直面する現在の状況を解きあかす研究を行っている。家族とともに北ロンドンに在住

佐々木信雄[ササキノブオ]
1934年、東京生まれ。早稲田大学第一文学部英文科卒業。出版社勤務を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

GASHOW

6
人類は、10万年前からずっと人口1万人程度だったという。大企業よりも人数が少ない。ネアンデルタール人を滅ぼしたかどうかわからない。進化生物学も意を唱えている。終章の2編がとても興味深い。2016/12/31

mahiro

1
目新しい事はなにもなかったる期待はずれ2009/04/30

Taku Kawaguchi

0
そうだよね2020/04/05

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