ソノラマ＋コミックス 吸血鬼ハンターＤ 薔薇姫 〈１〉

鷹木骰子/菊地秀行

朝日新聞出版（2025/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 176p／高さ 19cm
• 商品コード 9784022144058
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

シリーズ40周年記念企画！　遥か未来、地球の支配種となった恐るべき吸血鬼。対抗できるのは黒衣の美剣士Ｄのみ！　SFと西部劇とオカルトアクションが融合した超人気作、シリーズでも屈指の人気エピソードが美麗イラストでコミカライズ！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[雨]

気になってはいたが巻数が多いのでどうしようと思っていた所にコミカライズが。作画大変そう。

2025/01/10

[arianrhod]

懐かしい。そうだったそんな話だった。40周年だったと聞き付け、私は遅れて小説を読みだしたので、中抜けにしか本が手に入らなかった。待てども再版無し地獄を抜けるため、やむを得ず中古のを少しずつ探して買い集めつつ、新刊は購入していたので最新刊の43巻まで全てそろえられ絶賛積読中です。蒼白き堕天使まで読んだきり、止っていたDを1巻から再読し直して積読本を減らそうと計画中。コミカライズもうれしいかったです。漫画も1巻を新刊で手に入れた時後のがバラバラしかなかったのですが、奇跡のセット売りで入手。1巻被ったけどね。

2025/02/19

[アーサー・エリス]

タイトル通り原作小説の10巻「薔薇姫」のコミカライズ。原作未読。アニメ映画のリバイバル上映にハマり購入。鷹木骰子氏の筆致は作品に通底する耽美さを表現しているし、耽美なキャラが時にコミカルな言動を見せるギャップにはクスリとできるが、漫画として見ると、一枚絵は美しいのだが、コマとコマの間に「連続性」「躍動」が感じられず退屈（漫画の上手さって「動きを想像させられるか」だと思っているので）。先が読めないストーリーは面白いだけにもったいない。一番ありがたかったのは巻末のシリーズにおける設定の要約かもしれない。

2025/04/13