「営業」とは再現性のある科学

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「営業」とは再現性のある科学

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  • サイズ 46判/ページ数 286p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784534059758
  • NDC分類 673.3
  • Cコード C0063

内容説明

クビ宣告からトップ営業へと変わった著者がはじめて明かすリクルート、マクロミル、スタートアップで効果実証済みのメソッド。

目次

第1章 お客様に選ばれ続けるために欠かせない「マーケティング」の考え方(「成果の再現性」に必要なのは、テクニックではない;クビ宣告が「営業」という仕事に対する考え方を大きく変えた ほか)
第2章 幸せにしたい人(=お客様)について深く理解するための「リサーチ」(リサーチの本質は「幸せにしたい人=お客様」の頭と心の中を深く理解すること;ドラえもんがやっていることも、のび太くんに対する徹底的なリサーチ ほか)
第3章 成果に再現性をもたらす「循環型営業サイクル」(「営業力」=「マーケティングスキル×リサーチスキル」;成果に再現性をもたらす「知る」「攻める」「創る」という循環型営業サイクル ほか)
第4章 個人の営業力は「顧客接点の場数×成功・失敗体験」で磨かれる(リクルートで学んだのは、スキルではなく「スタンス」の重要性;営業のスタンスが「自社の売上(=提供価値)の上限」を決める ほか)
第5章 組織の営業力は「リーダーの力量」以上に成長しない(まずはリーダーが組織(チーム)としての「戦い方」を定める
「組織の成果の最大化」=「メンバーの強みをもとにしたフォーメーション」 ほか)

著者等紹介

木下悠[キノシタユウ]
2008年同志社大学卒業後、株式会社リクルート入社。住宅領域にて大手企業を中心とした企画営業に従事。2010年入社3年目の春にクビ宣告に近いC評価を受けたことを機に営業のとらえ方を大きく変え、難攻不落の企業との取引を2年で4倍に伸長させる。その後、大手不動産会社に対して、単なる広告支援に留まらない、産学連携による地域活性化をも視野に入れた大規模提案の功績を評価され、2014年リクルート全社2万人の中で年間10人だけが受賞する「TOPGUN AWARD」を受賞。2015年株式会社マクロミルに入社。営業として大手食品・飲料メーカーのマーケティング活動を支援。「知る→攻める→創る」という新たな循環型営業サイクルを提唱し、取引額が伸び悩んでいた大手企業取引を大幅伸長。営業部長就任以降は組織戦略変革を推進し、数々の営業パーソンの育成に寄与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

46
営業。ここでは、営業職が取り上げられているが、広く適用できる視点がある。マーケテイングとリサーチの両輪は、そうだと思う。デジマケなどが言われ始めだながら、実は、マーケテイングそのものをわからなままやっているのが殆どではないかというのも同意。ゴールデンサークルが浮かんでくる。2023/03/02

Micky

2
著者はリクルートからマクロミルへ移籍した人物、営業の根幹となる戦略、ポリシーを説く。営業マンのテクニックを述べたものではなく、マーケティングとしての取り組みを繰り返し述べる。 ニーズがあるとかないとかではなく、顧客の問題を掬い上げ、行動変容へ導く、その中で自社商品を顧客の中で価値あるものに昇華できるか否か、そういう活動ができる営業マンでなければならない。2023/05/30

kamachirui2

1
読了。冒頭、かなりマーケの話。その割にタイトルは営業なので「ハハーン営業の本と見せかけてマーケを軽視しがちな営業マンにマーケの重要性を説くための本か!」と思ったけどよく見たら表紙に大きめにMarketingて書いてあるね。 なので、そのままマーケの話メインで進むのかと思いきや後半はまあいわゆる営業の話だった。マーケでの考え方をベースに営業としての力を磨こう!みたいな話かな。営業の人にどれくらい刺さるのかはわからんが、これができるとバランス良さそうやな~と思いました。2023/06/25

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