- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少女(小中学生)
- > 朝日新聞社 朝日ソノラマC
出版社内容情報
【芸術生活/コミック劇画】奇々怪々な人々が棲息し、摩訶不思議な事件が頻発する胃の頭町を舞台に、女子高校生コンビの栞と紙魚子が大活躍。諸星大二郎の異色シリーズの新装版を全4巻で刊行。各巻に描き下ろしのシリーズ新作読み切りを収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
14
何回読んでも面白い!キョーレツ個性の菱田きとら、恐ろしい長姫も段先生の奥さんの前ではほんの小者。ゼノ奥さんが一番の大物か?!描き下ろし、二人の水着が拝めます(笑)。2014/12/07
アズル
12
新装版2巻。新作読み切りを楽しみました。2016/09/09
T.Y.
7
今回は旧版2巻後半~3巻最後まで。ちょうど頸山城の長姫に関するエピソードが全て収録されることに。恐ろしい敵だったはずだがそこまでの緊張感でもないのはもっととんでもないのが身近にいるためか。それから新レギュラーとして菱田きとら、準レギュラーでゼノ奥さんも登場。ゼノ奥さんの家は『アリス』的な不条理さに満ちていて毎度可笑しい。描き下ろし新作は新手の技巧に凝った作品。水着姿が見られる貴重エピソード。2014/12/20
Gen Kato
4
再読。段先生夫妻をはじめとして、きとらやボリスや、各キャラの個性がスゴイw 栞も紙魚子もどんどん魅力的になって来る。一瞬、稗田礼次郎のパロディがあるのも嬉しかった。2014/12/07
Mark.jr
2
・妙な映画ばかり撮る洞野くんに、妙な料理ばかりつくる鴻鳥さん。クラスメイトにも変人が増えていく。 ・段先生のストーカー詩人・きとら先生登場。凶暴だけども、悪い人ではないはず、多分。 ・個人的なお気に入りは「ゼノ奥さん」。こういう不気味だけどトボケた世界、本当に好きです。 ・本書随一の悪役・長姫。「妖怪ハンター・シリーズ」のように民俗学的知識を物語に絡める様は、まさに著者の真骨頂。きちんと別の話で、伏線が張ってあるのがまた見事。 ・おまけの書き下ろしで、水着回があります。まったく色気がないのが、著者らしい。2020/03/02
-
- 和書
- 天台学辞典 (新装版)