おひとりさま女子の田舎移住計画

柏木珠希/奥原まむ

朝日新聞出版（2014/09発売）

• サイズ A5判／ページ数 129p／高さ 21cm
• 商品コード 9784022141538
• NDC分類 611.98
• Cコード C0979

出版社内容情報

【芸術生活/コミック劇画】現金収入10万円で田舎でのんびり生活！？ストレスだらけの都会暮らしに見切りをつけて……とはいうものの、いったいどうしたらリアルに田舎暮らしができるのか？実際に縁もゆかりもない「田舎」に移住した独身女子の日常生活と、実現するためのノウハウが満載。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[鷺@みんさー]

図書館にあったので、深く考えずに借りてきたんだけど、そもそも私は、田舎に憧れる性格でもなく、まぁ単純に「田舎に住みたいと思うアラフォー女子ってどんな人なんかな？」くらいだったんだけど、「意識高い系田舎暮らし」なタイプで、正直ちょっとその辺がめんどくさかった。ので、さらさらーっと読む。また、「田舎は近所からの干渉がうるさい」みたいなことを、この著者はあまり気にしないタイプなので助かってるみたいだけど、私は無理だなーと思った。実際に、「独身女性だけど田舎暮らししたい！」って人には情報豊富で良いと思います。

2018/01/07

[野のこ]

エビゾー似のカレの失恋キッカケで田舎暮らしを決意。場所や家探し、色んな問題を面白くマンガで解説。色んな事情も良いとこと不便なところと素直に書いてあるのが嬉しい。私には向いてない分、田舎で楽しく暮らしている女性がとても素敵に感じました。田舎のカフェやパン屋さんに通うって憧れます。保存食は私もたくさん野菜をいただいた時にやってます。ピクルス液を使った鶏肉のさっぱり煮はやっていたいです。

2017/02/01

[アキナ]

「おひとりさま女子」「意識高い」などと、自分でそれ言っちゃうの！？な内容がてんこ盛りではありますが、東京が近い田舎は便利だなぁと羨ましくなりました。田舎をエンジョイしてる感が感じられて面白かったです。大きい家にたくさん人を招いて騒いで飲めるというのも、田舎ならではかな。

2016/07/13

[日奈月 侑子]

田舎に移住云々は考えた事はありませんが、勉強になりました。　基本的には人間関係に対してアクティブな人向けって感じの印象。自分一人で上手く立ち回れる人が向いてるんだろうなあ、って感じです。　東京は東京で、田舎は田舎で各々『大変なポイント』があって、改めて結局どっちが向いてるかって事を考える切っ掛けにもなるのでは。　でもゴミの回収日が月1なのは結構本気で困る所ですね。その日を逃したら完全にアウトって怖すぎます。　ご近所さんから野菜をおすそ分けされるのもそうですが、やっぱちょっと神経太目な人の方が住みやすそう。

2014/11/17

[Eri]

なんとなく図書館で手にとった本。 別に田舎に移住したいとも思っていないし、むしろ土いじりとか虫とか苦手だし、て言うか今住んでいるのが田舎だし…… 割と良いところばかり書かれているように思ったので、これを読んで気楽に移住を考えない方がいいんじゃないかなぁ、と思った。 「意識高い系」農業をしたい、とか、それなんなん？！みたいな部分もあり。農薬も有機農法も良い部分も悪い部分もあるので、理想ばかり追い求めすぎかな。 あとがきにもありますが、ゴミを減らすとか田舎でなくてもできることだよね。

2021/01/28