- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少女(小中学生)
- > 朝日新聞社 朝日ソノラマC
出版社内容情報
【芸術/コミック】新聞・雑誌書評で大好評の作品の第3弾が登場! 時間の流れから弾かれて未来人・遇太と時間旅行をすることになった中学生・果子。せめて遇太だけでも元の世界に戻したいと画策する果子にさらなる不思議な世界が待ち受けていた……!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
32
共に旅をしながらも、決してカップルとはならない二人。果子の心にはいつも日比野センパイがいる。しかし、それでいいんだろうか?ふたたび傍流ストーリーが進行、と思ったところで……。この物語全体がひとつのものとしてまとまっていく予感が感じられる第3巻でした。時間は残酷かもしれないが、しかし人生そのものだと思う。2014/02/23
ソラ
13
少しずつ進展が見られ始めた第3巻。遇太の父の失踪の原因もわかってきたことやカコのいた時間軸のエピソードが挟まってきたところから急展開を迎えるのも近い感じがする。2012/07/16
あさらん
8
果子が窓から出ていった行き先は眠り姫が住む屋敷?かと思えば夢に入っていたという展開。ここまでの時間モノの設定が難しいので、なんで夢の中に入ったのかはスルーしてみる(笑)童話の眠り姫ってそういえば時間モノだから時間SFに登場しやすい話だよな。ロバート・F・ヤングの短編にもあるし。果子と遇太は故意ではないがチューしてしまって、やっぱりラブなことになるのかな?2014/07/19
真空 京
8
長雨ショックを引きずりながら次のお話へ(あれで幸せと言える貴方がすごい…長雨さん)。ローズ編ではロジェが1番好みでした。果子ちゃんと遇太にフラグがたつのかたたないのかも気になりつつ(こういうお話ですと、たたない方が幸せかもしれませんが)、最大の衝撃は遇太のお父さんの手がかりがつかめた事。そうか、そういう可能性もあるよなぁと思いつつ、遇太のお父さんは本当にすごいなぁと思いました。再び果子ちゃんと遇太の話がすすみそうな感じです。もう出てこないと思っていた彼も登場して次巻が楽しみです。2012/08/11
てんてん(^^)/
7
今回はちょっとお伽話風というか、少女マンガっぽかったな。でも、偶太の父親探しの手がかりがつかめたり、少し進展があって面白かった。果子の周辺の人たちのその後もなかなか切なく、今後先輩が絡んできそうなのも楽しみ。 お話がどう転んでいくのか先が読めず、楽しみなシリーズの一つ。2012/06/22