出版社内容情報
夜。空の雲も、池の水も、鳥も、みんな眠ったのに、まだ眠らない女の子が一人。コッコさんです。「おやすみなさいコッコさん」と月が静かに語りかけます。
<読んであげるなら>2才から
<自分で読むなら>---
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫 綺
66
独特のタッチに惹かれ手にとった絵本。渋い色使いとやさしい筆遣い。幼児にあるある、眠くない、ねむくない、ねむく…な…い…(+.+)(-.-)(_ _)..zzZZ2019/04/07
momogaga
48
【大人こそ絵本を】小さいころを思い出す絵本です。まだまだ寝たくない、でもーだんだんと眠くなっていく段階を上手に描いてありますね。おやすみ、コッコさん。2016/09/10
たーちゃん
34
「○○も寝てるよ」と言われても「寝ないもん」と言うコッコさん。でも最後は眠気に負けて…。息子も最近は「違うよ!」「しないもん」と言うので、コッコさんにそっくりです。2020/08/02
gtn
30
布団も眠るくらいだから、コッコも限界寸前のはず。こどものこんな姿に無類のいじらしさを感じる。2020/08/13
二条ママ
30
2歳8ヶ月。なかなか寝てくれない娘が昨夜「ねむねない」と叫んで、部屋中を走ってるところを見て、この絵本を思い出した。そして今日本屋さんに行って、この絵本を買った。早速昼ねの前に、娘と読んだら、娘が「かおりとおんなじ」と喜んでいた。読み終わり、「えほんもねたよ」と言ったら、「えほんがねむっても、かおりはねむらないもん」と、もう覚えた。2013/11/28