内容説明
医師と心理士の型破りなコラボレーション。共に生きる。そっと寄り添う。こころの病に優しい病院づくりを願って試行錯誤した「上尾の森診療所」11年の軌跡。
目次
第1章 上尾の森診療所という試み(開設前;初期・開設から桶川分院開設まで(平成六年四月~) ほか)
第2章 それぞれの持ち場から(患者さんと医師とをつなぐ(受付事務・北畠恵子)
家守の歩み(臨床心理士・石井里美) ほか)
第3章 上尾の森診療所における臨床―医師の立場から(開業当初の臨床実践;現在の臨床実践 ほか)
第4章 上尾の森診療所における臨床―心理士の立場から(常識的な社会人であること;「常識」についてもう少し考えてみる ほか)
著者等紹介
佐藤順恒[サトウジュンコウ]
医療法人社団順風会上尾の森診療所院長。1949年、東京都生まれ。東京大学医学部卒業後、精神科病院、精神科診療所などの勤務を経て、1994年開業に至る
山田均[ヤマダヒトシ]
医療法人社団順風会上尾の森診療所副院長、事務長、心理士。1961年、埼玉県生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科心理学専攻博士前期卒業。主に医療領域で心理士として勤務してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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