出版社内容情報
この涙を、私は一生忘れない
「このまま死にたくなかったら、俺に協力して。お願い!」
夭折した幼馴染み・拓朗の幽霊に体を乗っ取られた都萌実は、あの世とこの世の境目に連れて来られてしまう。
生前ソングライターを目指していた拓朗は、片思いしていた人へ贈る歌を作っている最中に亡くなってしまい、どうしてもそれを完成させたいらしい。
幽霊という存在に恐怖が拭えない都萌実だったが、姉弟同然に育った拓朗に“お願い”と言われたら断れない。
こうして都萌実は拓朗とひとつ屋根の下、一緒に歌を作ることになり――。
幽霊となった幼馴染みと過ごす最期の日々。ラストは涙、感動の物語!
内容説明
「このまま死にたくなかったら、俺に協力して。お願い!」亡くなった幼馴染み・拓朗の幽霊に体を乗っ取られた都萌実は、あの世とこの世の境目に連れて来られてしまう。生前ソングライターを目指していた拓朗は、片想いしていた人へ贈る歌を作っている最中に亡くなってしまい、どうしてもそれを完成させたいらしい。幽霊という存在に恐怖が拭えない都萌実だったが、姉弟同然に育った拓朗に“お願い”と言われたら断れ。こうして都萌実は拓朗とひとつ屋根の下、一緒に歌を作ることになり―。幽霊となった幼馴染みと過ごす最後の日々。ラストは涙、感動の物語!
著者等紹介
坂井志緒[サカイシオ]
長崎県出身。2009年より、執筆活動を始める。『生意気なモーニングKiss』で2016‐17エブリスタWOMAN小説賞の準大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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