出版社内容情報
レースファンが増えている中、ファッションやインテリアで大人気のタティングレース。
今回は繊細さが魅力のふんわり立体のコサージュとアクセサリー(洋服の衿飾り・袖口飾り、ネックレス、ピアス、ブレスレット、リング、ラリエットなど)に絞り、大人のおしゃれが楽しめる作品ばかりを紹介。リングとピコットとブリッジを組み合わせた曲線の美しさ、透け感と可憐さでさまざまに表現したコサージュ(色とりどりの花をブーケ状にまとめたもの、季節を感じるお花をリース状にまとめたもの、レースと組み合わせたもの)や、モチーフ(チョウチョ、丸、三角など)と、立体的なブレードを使用し、約60点を掲載。
素材はレース糸を主体に使用し、さまざまな色で展開。初心者でも安心して編めるよう、写真での詳しいポイントレッスンつき。また、作品の糸紹介、記号図の見方から必要なテクニックなども詳しく解説する。
作品集としても、レッスンブックとしても初心者にうれしい一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす@灯れ松明の火
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私がタティングレースを始めたのはそんなに昔じゃなくて、本当に数年前なのですが、凄く進化してる。あの頃はこんな風に途中でレースを起こして立体的に仕上げるなんて考えた事もなかった。でも、タンポポの綿毛みたいでとっても素敵!重ねたり中にリボンを通したり、沢山空気を含んだレースは素朴で可憐。作ってみたいのは色々なお花を束ねて作ったブーケ。簪にしてレトロにカールした髪に飾ってみたい。ちまちまでも作ったらゴールが見えそう。もう一度触ってみようかな。真面目に練習しなかったけど、なんとなく手が感覚を覚えている気がします。2015/06/05