サッカー日本代表の育て方―子供の人生を変える新・育成論

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784021902277
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0075

内容説明

「“親”はなくとも日本代表は育つ!?」岡崎慎司、清武弘嗣、大津祐樹、酒井宏樹、永井謙佑…。育成取材のスペシャリスト・小澤一郎が海外組を育んだ“型破り”教育・指導論に迫る!

目次

第1章 岡崎富美代(日本代表FW岡崎慎司の実母)―岡崎慎司に“背中で教えた”母の奔放子育て
第2章 吉田達磨(柏レイソルダイレクター)―“将来も変わらない”酒井宏樹の個性を認めた“目”
第3章 乾眞寛(福岡大学サッカー部監督)―“長所を伸ばす”指導が永井謙佑の速さを生んだ
第4章 清武由光(日本代表MF清武弘嗣の実父)―“鬼”と言われた父が、清武弘嗣に厳しく接した理由
第5章 宮内聡(成立学園高校サッカー部総監督)―“プレーヤーズファースト”の理念が大津祐樹の夢を叶えた
第6章 上野山信行(Jリーグテクニカルダイレクター)―「なぜ?」を大切に、宮本恒靖、稲本潤一を育てたコーチング
第7章 デットマール・クラマー(元サッカー日本代表コーチ)―日本サッカーを“子供から大人に変えた”模範的指導者像

著者等紹介

小澤一郎[オザワイチロウ]
1977年、京都市生まれ。早稲田大学教育学部卒。株式会社アレナトーレ所属のサッカージャーナリスト。スペイン在住歴5年、2010年に帰国。日本とスペインで育成年代の指導経験を持つ。育成を主軸にしながら、指導者目線の戦術論やインタビューも得意とする。スポーツナビ、サッカークリニック、サッカー批評、サッカーダイジェスト、footballista、サッカー小僧、ジュニアサッカーを応援しよう!など多数の媒体で執筆中。また、サッカー関連のイベントやセミナー、ラジオ、テレビへの出演も多く、株式会社フロムワン主催のサッカージャーナリスト養成講座で講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フィリッポ・インザーギ

3
日本代表を育てることに共通点はない。要は、これをやれば代表選手になるよ、ということはない。しかし、自分なりの方法論を突き詰めることが大切だと思う。自分に合った方法論を確立する。上野山さんの、指導はすべて言葉、というフレーズが重い。2019/01/12

サッカー書籍専門店

2
まずこの著者の本は2冊目だが着眼点が面白い。サッカー界をより総合的に深く考えている。序章では不安になる記述あったが読み進めるとその不安は払拭された。今回は育成について主に日本代表の若年期の指導者と選手の両親からインタビューを取り育成の本質を模索している。元々興味が有ったレイソルユースの基盤を作った吉田さんや現U17監督の吉武監督の過去を知れたのは嬉しい。また最終章は日本サッカー界の父クラマーのエピソードで締めてるのが更に良い。指導者はサッカー少年に親は勿論、純粋なサッカーファンも楽しめと思う。2014/04/15

さくらんぼママ

2
清武のお父さんのようにはなれないけれども、岡崎のお母さんのようにならなれるかもしれないと思った。 ただ、サッカーに比べて野球の方が日本人に合っているという部分には共感させられたし、それぞれのスポーツの特徴が出ていると思った。2014/03/03

Mimuchi

2
サッカーの指導者だと思う人には読んで欲しい2013/06/17

湘南☆浪漫【Rain Maker】

1
サッカー選手の親だけではなく指導者にもスポットを当てていて興味深い。 指導や育成にマニュアルはないな、と。 最後の項はクラマーさんで締めてあって、言葉が身に染みた…。2020/01/17

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