出版社内容情報
戦後の広告業界でコピーライターの草分けとして電通、博報堂で活躍した著者の自伝的エッセー。ラジオ、テレビのコマーシャルコピーを書きながら後進を指導、その後日本を離れたニューヨークでのロックフェラー4世らとの交流などを描く。
内容説明
民法ラジオ、テレビの黎明期にコマーシャルの礎を築き、その後渡米。戦中派としての誇りを胸に日米文化交流を生きた男の自伝。
目次
第1章 遙かなる昭和―大正14~昭和15(1925~1940)年
第2章 戦争とその後の日々―昭和16~26(1941~1951)年
第3章 電通時代―昭和26~37(1951~1962)年
第4章 博報堂時代―昭和38~54(1963~1979)年
第5章 ニューヨーク―昭和54~55(1979~1980)年
第6章 ニューヨークの友人たち―昭和54~平成11年(1979~1999)年
第7章 アメリカで第二の人生を謳歌―昭和54~平成11(1979~1999)年
第8章 帰国―平成11~26(1999~2014)年
著者等紹介
川村清[カワムラキヨシ]
大正14(1925)年東京生まれ。昭和26(1951)年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。電通入社。日本初のコピーライターとして数々のCMコピー、ラジオドラマの脚本などを執筆。またプランナー、プロデューサーとして活躍。昭和38(1963)年博報堂に移籍。社長室長、管理局長、教育部長、国際本部長などを歴任。昭和54(1979)年ニューヨーク支社に赴任、ロックフェラー四世、アイザック・シャピロらと親交を結ぶ。昭和62(1987)年博報堂を退職、ニューヨークにKAWAMURA ASSOCIATESを設立。平成5(1993)年財団KAWAMURA CULTURAL FOUNDATIONを設立、日米の文化交流に貢献する。平成11(1999)年帰国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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