出版社内容情報
医学部および医師の世界の実際を、
現役医学部生や勤務医、開業医、大学病院医師、研修医、受験関係者に
取材し受験生向けに解説した本です。
前回の改訂版刊行から7年ぶりの三訂版。
その間も続いた医学部の定員増、それに伴う「地域枠」拡大と入試への影響。
医師不足、医師の偏在が叫ばれたその後の状況。
ますます進む超高齢社会による、医療の2025年問題、
医療のあり方の今後の動向──。
今回の三訂版では、これらの情報を増補するとともに、
医学部の歴史や医師を取り巻く環境や情勢にはじまり、
医学部生の大学生活の様子、医学部受験の全体像や、入試の傾向など、
受験とその後の医師の世界にまつわる情報を、総合的にまとめました。
医学部入試の「小論文」「面接」でもよく問われる、
トピックスを扱った形にもなっています。
◎第1章/医学部受験と医師の世界の基礎知識
◎第2章/医学部生の大学生活レポート
◎第3章/医師たちの日常と現実
◎第4章/医学部入試の傾向と対策
[イラストガイド]医師のキャリアパスの例
[イラストガイド]さまざまある診療科の例
[イラストガイド]医療界の2025年問題のアウトライン
◎現代医療に関するキーワード
◎医学部受験生にお薦め! ブック&シネマガイド 他
内容説明
現役医学部生、勤務医・開業医・大学病院医師・研修医、受験関係者だからわかるリアルを徹底取材!医学部受験と大学生活の実情、医師の世界の現実を知る!激戦極まる医学部受験の実際、医師不足の現状、医療の2025年問題などを増補し改訂!小論文&面接対策にも役立つ!
目次
第1章 医学部受験と医師の世界の基礎知識(超ハイレベルな医学部入試の現状を、まずは覗いてみよう;2008年入試から現在まで続く医学部の定員増。その経緯とは? ほか)
第2章 医学部生の大学生活レポート(6年一貫教育の医学部の学生生活をつぶさに見ていこう;医学部でもっとも印象に残る勉強、それが「解剖学実習」だ! ほか)
第3章 医師たちの日常と現実(いよいよ「医師」としてのスタート。どんな日常がはじまるのか!?;給料は高い!?勤務時間は!?研修で医師の現実にも直面する ほか)
第4章 医学部入試の傾向と対策(国公立大学医学部入試のあらましを、まずはきっちり押さえておこう;国公立大学の2次試験の現状をまずは徹底的に分析すると… ほか)
著者等紹介
清水直史[シミズナオフミ]
1956年生まれ。東京都出身。新潟大学医学部医学科卒業後、東京大学医学部整形外科教室入局。東京大学医学部附属病院、東京警察病院、湯河原厚生年金病院、都立台東病院、佐久市立浅間総合病院、JR東京総合病院などでの勤務を経て、現在、東芝林間病院副院長、整形外科部長。『患者が決めた!いい病院』にて、整形外科部門のグッド・ドクターに選出されたことも。専門科:整形外科。専門領域:膝関節外科。日本整形外科学会専門医。日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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