出版社内容情報
「死ぬ日まで天をあおぎ/一点の恥じ入ることもないことを」――戦争末期、留学先の日本で27歳の若さで獄死した詩人、尹東柱。解放後、友人たちが遺された詩集を刊行すると、その清冽な言葉が若者たちを魅了し、韓国では知らぬ者のない「国民的詩人」となった。詩集「空と風と星と詩」とそれ以外の詩あわせて66篇を在日の詩人・金時鐘が選び、訳出。ハングルの原詩を付した。
【目次】
目次
『空と風と星と詩』(序詩;自画像;少年;雪降る地図;帰ってきて見る夜 ほか)
『空と風と星と詩』以外の作品から(白い影;いとしい追憶;流れる街;たやすく書かれた詩;春 ほか)



