出版社内容情報
「お母さん,金魚!」ある日子どもが金魚と一緒に帰ってくる.まずは一晩命をつなぐところから,初めてでも失敗しない飼い方を伝授.さらに鑑賞法,何百年もの歴史をもつ金魚文化,最近の生産事情まで,金魚について丸ごと紹介.
内容説明
金魚道楽の起源は中国にあり。鑑賞法はずばりこうだ。何百年もの歴史をもつ日本の金魚文化のエッセンスを紹介。もっと金魚の飼育を楽しむためのワザを伝授。突然やってきた金魚、まずは一晩命をつなごう。水質管理、いい餌の選び方など上手な飼い方教えます。金魚を飼っているときに起こるトラブルへの対処法も伝授。
目次
1 調べごとの楽しみ―金魚道楽のススメ1
2 観賞の楽しみ―金魚道楽のススメ2(付・金魚ミニ図鑑)
3 金魚の周辺を楽しむ―金魚道楽のススメ3
4 家にきた金魚を生き延びさせる―金魚の飼い方1
5 金魚の飼育をもっと楽しむ―金魚の飼い方2
6 金魚の世話とトラブル対処法―金魚の飼い方3
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くるり
2
参考文献2024/10/22
かずら
0
金魚の飼い方、育て方。金魚の歴史や品種の紹介も。フルカラーで見やすい。さまざまな金魚の写真を見ているだけで楽しい。私の目から見れば少々グロデスクな品種もあるようだ。反面本文は流し読みがちだった。しかし、金魚について簡単に知りたいのならいい本だと思う。生き物なのに人工的さを愛でる金魚という話には、犬や猫の品種改良と似た意識を感じる。2013/09/19
ワタナベ読書愛
0
2002年刊行。金魚の歴史、鑑賞の仕方、一般家庭での飼育方法を教えてくれる本。昔は高級な娯楽であったのが、だんだんと庶民も手に入るようになって一般化したという。金魚すくいの流行で生産量が伸びると同時に、いろんな問題がでてきたという。生き物がかわいそうだから、やめて欲しい。ウチにも金魚さんがいるが、もう5年以上お元気さんで、一緒に楽しく生活している。幸せな金魚が増えることを祈っている。金魚を飼っている人は、こういう本を1冊くらいは読んでおくといいと思った。飼い方は具体的に書かれいているので役立つと思う。2023/08/06
Koji
0
なんでこんな本読んでるのだろう? 金魚を飼うつもりはないし、本格的な品種は気持ち悪く感じるくらいなのに。2020/09/05