岩波現代文庫<br> マリヤの賛歌

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岩波現代文庫
マリヤの賛歌

  • 城田 すず子【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 314p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784006033545
  • NDC分類 916
  • Cコード C0136

出版社内容情報

「慰安婦」であったことを名乗り出た数少ない日本人として知られる城田すず子。一七歳で芸者屋に売られてから三四歳で婦人保護施設に入所するまで、私娼や「慰安婦」として戦中戦後を生き抜いた苦難の日々を自ら語った貴重な記録。戦時にとどまらない性搾取構造の問題への新たな視座を提供する解説(平井和子)を付して文庫化する。

内容説明

「慰安婦」であったことを自ら名乗り出た数少ない日本人として知られる城田すず子。家業没落後に芸者屋に売られ、国内外の遊廓や軍「慰安所」で性売買女性として生きざるをえなかった戦中戦後の苦難の日々を、婦人保護施設入所後に振り返った半生記。近代日本における性搾取構造の問題という視座から本書を読み解く解説(平井和子)を付す。

目次

1 下町娘として
2 転落の淵
3 尋ぬれど我家は
4 ふたたび泥沼へ
5 砲弾下の女たち
6 浦賀の岸に
7 危い橋をわたり
8 流れながれて
9 ひとり生き残る
10 初秋の風
11 更生への道
12 この卑しい女をさえ
13 制服の女性
14 晴天白日
15 軽井沢の冬はながく
16 復活祭の夜
17 妹たちと共に
18 パン屋の夢
19 コロニーへの祈り
20 挫折

著者等紹介

城田すず子[シロタスズコ]
1921年、東京のパン屋の家に生まれる。母親の死後に家業が傾くと神楽坂の芸者屋に売られ、戦前から戦後にかけて国内外の遊廓や軍「慰安所」で性売買に従事。1955年に日本基督教婦人矯風会運営の「慈愛寮」に入寮。その後、ベテスダ奉仕女母の家の運営する「いずみ寮」を経て1965年に「かにた婦人の村」に入所、後半生を過ごす。1993年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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みんな本や雑誌が大好き!?

1
城田すず子さんは、父親の借金などのために17歳で芸者屋に売られ、時にはサイパンやパラオやトラックにも行きます。慰安婦といっても、「戦場慰安婦」というイメージは文中からはあまり感じられませんでした。 内地ではなく戦場とはいえ、サイパンやトラックは一応、日本「占領(統治)下」地域。陸続きの中国戦線などで慰安婦をやっていたわけではなく、そこだと明日は命を亡くす可能性の高い兵士を相手に……といった哀話もありうるでしょうが、島ですから、そういう感涙的な物語はとくにありません。2025/07/22

takao

0
ふむ2025/07/08

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