岩波現代文庫<br> 岸惠子自伝―卵を割らなければ、オムレツは食べられない

個数:
  • ポイントキャンペーン

岩波現代文庫
岸惠子自伝―卵を割らなければ、オムレツは食べられない

  • 岸 惠子【著】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 岩波書店(2024/05発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 22pt
  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年05月04日 10時16分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 416p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784006023591
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0195

出版社内容情報

戦争体験、女優デビュー、人気絶頂期の国際結婚、娘の逞しい成長への歓びと哀しみ……。その馥郁たる人生を、川端康成、市川崑ら文化人・映画人たちとの交流や、中東・アフリカで敢行した苛酷な取材経験なども織り交ぜ、綴る。円熟の筆が紡ぎ出す渾身の自伝、ついに文庫化。91歳のいまを綴った現代文庫版あとがきを収録。

内容説明

戦争体験、女優デビュー、人気絶頂期の国際結婚、夫イヴ・シァンピと過ごした日々、娘デルフィーヌの逞しい成長への歓び…。女優・作家・国際ジャーナリストとして駆け抜けた人生の軌跡を、川端康成、市川崑ら文化人・映画人たちとの交流や、中東・アフリカで敢行した苛酷な取材経験なども織り交ぜ、描く。九十一歳のいまを綴った「岩波現代文庫版あとがき」を収録。

目次

第1部 横浜育ち(港町横浜;「細い」というコンプレックス ほか)
第2部 映画女優として(女優デビュー;はじめての主役 ほか)
第3部 イヴ・シァンピとともに(旅立ち;パパラッチの襲来 ほか)
第4部 離婚、そして国際ジャーナリストとして(離婚;学生街の新居 ほか)
第5部 孤独を生きる(遠い家族;三度目の別れ ほか)

著者等紹介

岸惠子[キシケイコ]
1932年横浜生まれ。1951年女優デビュー。1957年医師・映画監督であるイヴ・シァンピとの結婚のため渡仏。1963年デルフィーヌ誕生。1976年離婚。1987年NHK衛星放送『ウィークエンド・パリ』のキャスターに就任。女優・作家・国際ジャーナリストとして活躍を続ける。『君の名は』『亡命記』『雪国』『おとうと』『怪談』『悪魔の手毬唄』『細雪』『かあちゃん』『たそがれ清兵衛』など数々の名作映画に出演したほか、著書も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

呼戯人

11
私の昨年亡くなった母と同い年の1932年生まれ。今年の誕生日が来れば92歳という高齢者。しかし、最近の写真を見れば40代に見え、誠に美しい。多くの映画に出演し、後半生はジャーナリストとして生きて、誠に波乱万丈の人生を生きた。文章はリズムに富み、滅多に見ることのできない名文で、吃驚する。イブ・シャンピとの離婚が、トラウマになり、娘との関係に悩む様子が赤裸々に語られる。しかし、イスラム世界やアフリカへの冒険旅行が著者の本領を発揮させる。難民や無国籍者の問題にも詳しく、その知識は深い。2024/06/15

ゆう

8
空襲を受けた時の話がリアルでとても怖かった。 まだ供でいながら、この防空壕にいたら死んでしまうと判断して外に出るなんて凄い勇気だったと思う。 助かって本当に良かった。 野球の事を知らなくて、長嶋茂雄さんに、野球の何をされている方ですか?と質問した話は笑えた。 この年齢でこれだけの文章をかけるのは本当に素晴らしいと感じた。 2024/10/28

ますりん

3
これもヨコハマ史繋がりで購入。残念ながら著者の映画・ドラマってほぼ観てなくて(「黒い十人の女」は覚えてる)、正直どんな方なのかよく知らずに読み始める。今まで出会ってきた人たちが凄すぎ。サルトルやコクトー、アンドレ・マルロー、デヴィッド・リーンに市川崑、鶴田浩二、佐田啓二等々、50~60年代にかけての交遊録は絢爛一大絵巻のよう。俳優デビューのきっかけになった大船撮影所の見学のくだりはなんだかほっこりします。 ただ、やや露悪的に心情や印象をさらけ出す感じの文章が続くので、好き嫌いが分かれるかもしれません。2024/06/12

アガル

2
憧れの女性は、昔から岸恵子。綺麗で知的で目が生き生きとしていて、とても魅力的。あんなふうに年を取りたいと思ってた。この本を読んで、益々、岸恵子が好きになった。自立していて、軸がブレない。周りから何を言われても動じない。カッコよすぎる。2025/02/09

Yumi Ozaki

2
すてきな人だなあ。2024/07/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21936440
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品