岩波現代文庫<br> 小説家の四季 1988‐2002

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岩波現代文庫
小説家の四季 1988‐2002

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  • サイズ 文庫判/ページ数 314p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784006023478
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「同じ時刻に目覚め、小説書きに精を出し、眠る。書いては眠り、起きては書き、書いては眠る。そういう日付も曜日も定かではない毎日をとうぶんの間くり返すことになる」。机の向こうで過ぎゆく季節を、飄々と慈しみ、ユーモアとペーソス溢れる筆致で綴る。小説の名手による「ライフワーク的エッセイ」、第1期を収録!

内容説明

佐世保に居を構える小説家は、過ぎゆく季節のなかで、何を見つめているのだろう―。一九八八年に開始され、発表の場を変えながら現在も紡がれ続ける「ライフワーク的エッセイ」、その第一期を収録。

目次

一九八八年
一九八九年
一九九一年
一九九六年
一九九七年
一九九八年
一九九九年
二〇〇〇年
二〇〇一年
二〇〇二年

著者等紹介

佐藤正午[サトウショウゴ]
1955年、長崎県佐世保市生まれ。北海道大学文学部中退。1983年『永遠の1/2』(集英社、1984年)で第7回すばる文学賞を受賞。2015年、『鳩の撃退法』(小学館、2014年)で第6回山田風太郎賞を受賞。2017年、『月の満ち欠け』(岩波書店)で第157回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

majimakira

14
佐藤正午氏が、「いつもの町」佐世保から、季節に一度、四半世紀以上紡がれているエッセイの再編版。岩波文庫の小さくて美しい本を手に取り、その時代、その時々に正午さんが見聞きし、感じ、考えられていたことが、いつも通りの優しくも軽めの、軽くもオシャレな文章で残されており、大変楽しく読ませていただいた。後篇も楽しみだ。2023/01/14

ソラ

8
作者の文章の雰囲気が好きで何となく手に取ってしまう2022/12/03

しゅー

6
★★なんとなくだが、小説を好きな作家のエッセイは楽しめず、エッセイを好きな作家の小説は楽しめないという傾向が私にはある。しかし、佐藤正午はどちらもいけるなぁ。スパゲッティのくだりが一番好き。2022/12/18

ponnnakano

4
あ、読んだことあるな、「小説家の四季」の単行本でかな?と思ったが、本棚の単行本を見てみると、1988-2002は収録されていなかったので、これは「ありのすさび」などにまとめたもので読んだのかと気づく。で、どれもこれも2、30年前のものなのに面白い。「あとがき(前編)」まで面白い。当時執筆中の作品のことにも触れられているので、読み返したくなりました。いや、読み返したくなっています。が、今「小説家の四季」2007-2015を読んでいる途中なので少なくともこれが終わるまでは待たなくてはならない。でも急がず読む。2023/01/21

O-chami

3
年4回季節毎の連載エッセイをリマスターし2冊刊行。32歳~47歳の前編、デビュー作「永遠の1/2」(映像化は大竹しのぶ)、「ビコーズ」(沢田研二)、「Y」(シナリオまでで頓挫)、「ジャンプ」(牧瀬里穂)等々、ヒットの兆しはあれど大ブレークには至らず。僕は仕事に浸り踠いていた時期でしたが、多くの金言・名言・示唆に富んだ文章達に、どれだけ励まされ笑わせてもらったか・・再読しては泣けてくる始末😢あとがき(前編)も面白いぞ❗️BGMは、SIMON & GARFUNKLEで「Scarborough Fair」🎶2023/02/11

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